【韓国】ONEW（オンユ）ワールドツアー日本公演をレポート！直筆サインプレゼントも

[ONEW THE LIVE : PERCENT (%)] は、2025年8月のソウルを皮切りに、日本を含むアジア4都市、南米、北米、ヨーロッパ11都市で開催されるONEWにとって初めてのソロワールドツアーです。日本公演では10月1日にリリースされたJapan 2nd Mini Album 『SAKU』収録の最新曲をはじめ、7月に韓国でリリースされた2nd full album 『PERCENT』収録曲をたっぷり披露しました。

ステージ上のスクリーンには最新曲『花のように』のMVが流れ、ファンはペンライトを揺らしながら曲に聴き入っていました。

曲が終わり不思議な世界観の映像のラストに「ONEW Man SHINee 1989.12.14」の文字。そして、ついにONEW登場！　マス目のようなセット中央で四方にバンドを従えて立つ姿が神々しく見えました。『PERCENT (%)』『No Parachute』『Yeowoobi』とボーカリストONEWの豊かな表現力がたっぷり楽しめるナンバーでコンサートがスタートしました。

続く『夜明けの世界』のイントロで、ONEWから「いらっしゃいませー！」の明るいひと言が。手を振りながら歌うONEWの表情がとっても楽しそうで、会場のファンにも笑顔があふれていました。

MCではONEWの「ただいまー！」にファンも全力の「おかえりー！」で答え、「もう一回やりましょ」と「ただいまー！」「おかえりー！」とほほ笑ましいやりとりをリピート。フルアルバムや日本ミニアルバムの報告をしたONEWは「いかがでしたか？　大丈夫……でしたっけ？？？」とおちゃめな日本語で会場を笑わせたり、「ファンの存在が私の幸福論」と感謝を伝えるなど、巧みなMCでファンの心を鷲づかみにしていました。

中盤からのステージはバラエティに富んだセットリストが印象的でした。『Far Away』はポップパンクのエッセンスを取り入れたサウンドと繊細であたたかみのあるボーカルのバランスが絶妙でした。ONEWがリリックに参加した『Conversation』では「イ・ジンギ、サランへ！」のかけ声のなかラップも披露。レトロ調でノリのいい『MAESTRO』ではロックスターのようなスタンドマイクパフォーマンスでもファンを魅了していました。

VCRのあとは一転、アコースティックギターだけで奏でる『Winner（Stripped Ver.）』でステージが再開。力強いのに切なくも聴こえるボーカルにしびれました。そして、MISIAの名曲『Everything』をカバー。選曲が天才でした！　そのあとは、『Epilogue』と日本オリジナル曲『花のように』を披露。タイプの異なる楽曲でしたが、どちらもONEWの語りかけるようなボーカルが際立っていました。

『Silky』はタイトルどおりのなめらかな曲調が柔らかな声とマッチして心地よいサウンドを創り上げていました。シティポップ風の『Sunshine』では会場のボルテージが徐々にアップ。続く『メリョク（beat drum）』は、この日いちばんの激しいダンスとともに披露。ファンのかけ声もひときわ大きくなり、ONEWは曲終わりにステージに倒れ込んだほど。「もう充電ない！」と叫んで会場を笑わせていました。ONEWからの「好きな曲は何ですか？」の問いに、ファンから「メリョク！」と声がかかると、「やっぱりメリョクか……」とつぶやいていました。

激しいパフォーマンス後の少し長めのMC（ONEWは休憩ではないと言っていました^^）で、ファンと絶妙なかけ合いを楽しみつつも、「たくさんの方たちと一緒に創るライブができることがうれしいです。皆さんとすべてを分かち合いながらできることが幸せです」とファンへ感謝を伝えていました。会場の男性ファンからの「オンユ〜」という声援には「ありがとうございま〜す。テンション超高い（笑）」と語り会場を沸かせていました。

ライブ終盤は日本語曲の『KIMI=HANA』から。ポップなメロディと弾むようなボーカルが愛らしい楽曲で、ファンへのプレゼントのような1曲でした。グルーブ感と高い表現力が光る『Caffeine』、疾走感あふれる『ANIMALS』では会場を掌握するようなエネルギッシュな歌声とファンのかけ声の一体感が圧巻でした。
アンコールはネコ耳ニット帽をかぶりウサギのリュックを背負ってステージに登場。「長く（오래：オレ）OK？」の合図で、甘くてキュートな歌詞の『Oreo Cake』からスタートしました。続く『マンセ （YAY）』は客席に下りてパフォーマンス。ファンの目の前で歌う「난 행복해（私は幸せだ）」という歌詞に、いつも以上に熱が込められているようでした。日本語曲『’Cause I believe in your love』も披露。「何度だって歌い続ける」という歌詞に心打たれたファンは多かったと思います。

最後のMCで「言ったら会社に怒られるかもしれないけど……ライブとかファンミーティングとかある……かもしれない」とスポ（ネタばれ）してファンを喜ばせていました。会場が大きな声援と拍手が包まれると「泣きそうです」とひと言。「イ・ジンギ」コールに目を潤ませながらも「泣かないです！まじめ（？）だから」と照れ隠しのひと言で爆笑させてくれました。「ワールドツアー、健康に行ってきますね！そしてまた、ただいま！って言いますね」とファンに約束。『Happy Birthday』でアンコールを終了しました。

ステージのスクリーンにONEW手書きの日本語メッセージが流れるなか、「イ・ジンギ、サランへ」コールに誘われ、なんとONEWが再びステージに登場！　『マンセ (YAY)』のダブルアンコールで日本公演最終日を締め括りました。

ONEWペンの皆さ〜ん。来日中のONEWから直筆サインをゲットしました！　こちらをプレゼントさせていただきます。詳しくはaruco公式Xをチェックしてください！

そして、なんと！　「arucoソウル2025-2026」を手に取ったONEWさん、表紙デザインのSHINeeペンライトに気づいて「ビックリしました〜。ありがとうございます！」と喜びのコメントもいただきました。次回の推し活渡韓には、ONEWスペシャルインタビューが掲載されている、「arucoソウル2025-2026」を旅のお供に連れて行ってください。ONEWが日本のファンのためにプロデュースしたソウルデートコースは、（リアルに）しびれます！　「arucoソウル2025-2026」と一緒にONEWのHOMEをたっぷり巡ってくださいね。

2025年10月1日にリリースしたONEW Japan 2nd Mini Album 『SAKU』 が、10月13日付けオリコン週間デジタルアルバムランキングにて1位を獲得しました。Billboard JAPANダウンロード・アルバム（集計期間：2025年9月29日～10月1日）でも１位、iTunes トップアルバムでも1位獲得。タイトル曲『花のように』はTBS系『王様のブランチ』10月度エンディングテーマにも決定して、ONEWの今後の活躍がますます楽しみです！

ONEW Japan 2nd Mini Album 『SAKU』の詳細情報

ONEW OFFICIAL FANCLUB – JJINGGU JAPANの詳細情報

進化し続けるソウルの最旬プチぼうけん満載でお届けします！　グルメ、ビューティ、ショッピング、観光スポットをはじめ、韓国ドラマ、K-POPファンのための推し活も全力応援。豪華インタビューはEUNHYUK、ONEW、ENHYPEN、LE SSERAFIM、ILLITの5組。ソウル旅行へ行く人のため、スター自身の行きつけ店や溺愛グルメ、おすすめスポットをたっぷりと教えてもらいました。ぜひチェックしてください！

TEXT:栄さおり（arucoソウル編集担当）