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久しぶりにチャイナタウンで軽く一杯行ってきた。
『ジョイ・ヒン・バーベキューJoy Hing Bar-B-Que』は、平日のランチで賑わうカーニー通り(Kearny ST)にある。 この通りは金融街とチャイナタウンの境目に南北に走ってて、昼時は金融・IT関係の人とチャイナタウンのお店に勤めてる人、ユニオンスクエアからもB級グルメランチを求めてやってくる。 また飲茶と言えばココってくらい有名な 『シティー・ビュー(景成)』 そして地元セレブ達の間で依然根強い人気のチャイニーズ・レストラン 『R&G Rounge』 とは目と鼻の先だ。
夜ジョイヒンは、 “TO GO(持ち帰り)”や “デリバリー”のお客さんが引っ切り無しに出入りしてる店だ。
座る所はいっぱいあるからどこでも座っていいよと言われ、座って直ぐにお茶が出てきた。 アジア系のお客が多いと判断した。 とりあえず青島($4.50)に 『チキン・ウィング(Chiken Wings$8.50)』 を頼んだ。
普通に出てきたけど、からまってる甘辛のタレ美味しい。 意外にあと引くつまみにぴったり、白ご飯やビールがすすむ味だ。
ちょいとサッパリ系の『シーフード・ライス・ヌードル・スープ(Seafood Rice Noodle Soup$8.45サイズS)』を頼んだが、本当にサッパリしてた。 もし胃が疲れていたら薄味(味が薄いのではない) こんなスープはありがたい。 年末のパーティー・忘年会シーズンで暴飲暴食気味だったのでホッとする優しさ。 お粥さん、雲呑スープ、フォー、焼きそば系も充実していて、店名通りヌードル “麺” 屋だ。 夜8時までオープンだけど、もっと遅くまでやってたら〆の一杯にいいのになぁ。 閉店間近になってきたら一人で入ってきてサッと麺食べて帰る人も何人かいた。
黒い牛さんの写真は、ちょっと勘違いもあって『肉牛格安(食用肉の牛が格安)』と解釈してしまった。 ブランド牛肉の『アンガスビーフ(Angus Beef)』の中国語 “安格牛肉” の写真。
『アンガスビーフ(Angus beef)』って、元はスコットランドのアバディーン・アンガス(Aberdeen-Anguse)辺りの在来種を品種改良した体重500〜600kgの小型の黒毛牛さんの事。 アメリカ中心に世界中に出回ってる柔らか〜い美味い赤身が特徴の牛肉。 これが流通し始めたおかげで牛肉は煮込み料理からステーキ(焼き物)の肉へと調理法の主流が変化していった。 日本では柔らかさが求められて”サシ”を重要視するけど、旨味は赤身ある。 肉本来の美味しさを味わうなら赤身を食べてみてみて、流行ってる赤身肉の代名詞がこのアンガス牛だ。
帰り道、「アンガスビーフの写真があったけど、あの店のどこかに使っていると謳っていたか?」 と記憶を辿ってみたが思い出せない。 次回カーニー通ったら使ってる表示があるか確かめてみようとなった。
【Joy Hing Bar-B-Que Noodle】
住所:710 Kearny ST San Francisco, CA 94108
電話番号:415-981-0531
営業日時:毎日10:00〜20:00
URL:http://joy-hing-bar-b-que-noodle-san-francisco-2.sites.tablehero.com