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冷夏といわれている今年のサンフランシスコ・ベイエリアですが、この夏、旅先で出会いたい“地元愛いっぱいの一杯”。カリフォルニアの風土やブルワリーの情熱が詰まった“夏の味”を楽しんでみませんか? 今年の夏ぜひ飲んでほしい、夏の記憶を彩る、こだわりのローカルビールのお話しです
サンフランシスコの夏は特にカラッとしていて、実にビールがおいしく感じられる季節です。そんな中で夏にぴったりの軽くてフルーティなビールを求め、地元のTrader Joe’s(トレジョ)を覗いてみると、トロピカル系フルーツフレーバー系キリッと缶ビールのラインナップが充実。どれも6缶10〜12ドル台とお手頃で、気軽に楽しめるのが嬉しいです。
ピーチやスイカ、ライムのフレーバーは夏にぴったりですし、トロピカル系ホップをふんだんに使っているので香りも素敵。トレジョのビールコーナーは売り切れごめんのローテーションなので見つけた時にはぜひお試しください。店舗によっては一本ずつ買うこともできるのでお店の方に声をかけてみてくださいね。
お気に入りの一本を探す時、”ボトルショップ”をキーワードで検索するといいですよ。主にアルコール類を専門に販売しているお店のことで、スタッフは一般的なお酒知識が豊富で頼りになります。そんなお店が、食の殿堂フェリープラザ、マーケットプレイス内に2軒あります。
▪️あっと驚くレアなビールがあります!
フェリープラザ・ワインマーチャント
▪️ニッチな店主がわかりやすく指南してくれる
ビレッジマーケット
ノブヒル(カリフォルニアSt&ハイドSt)。ここに知る人ぞしるボトルショップ「リキッドゴールド」があります。*トレジョの前にあります*
冷蔵庫に缶ビールを数本ストックしておけば、友達との夕涼みやベランダビアタイムがいつでも始まる。トレジョは一回仕入れて様子見で次回入れるか決定。ボトルショップは品揃えが頻繁に変わりますから、行くたびに新しい発見があるのも魅力です。特に夏はビール沼にどっぷりハマっています。
皆さんにもぜひお気に入りの一本を見つけてみてくださいね。
写真の3本は個人的に最近のお気に入り、左から
▪️ドイツの伝統的なビールスタイルのゴーゼ(Gose)爽やか酸味が夏にぴったり
フィールドワークスブルーイング
▪️安定のクオリティーのIPAでガッツリビール飲みたい時ぴったり
セラーメーカーブルーイング
▪️グレープフルーツ風味…えっ!マイタイ?カクテルグラスで飲みたいです
アルバラードストリートブルワリー
サンフランシスコのクラフトビールは、観光の合間に立ち寄れる気軽さが魅力のひとつ。フィッシャーマンズワーフにもブルワリーやビアガーデンが南北にそれぞれ存在、観光&ブルワリー巡りが楽しめます。
通の間ではかなり評価されているサンタクルーズの「ハンブルシー(Humble Sea Brewing Co.)」は、今年ピア39にやってきましました。ソフトオープンの頃は地元のビアラバーが開店前に並んでいました。揺れ動くヨットや潮風を感じながらビールを味わうことができるのもサンフランシスコならではです。
オープン:毎日12:00〜21:00
ハンブルシーブルーイングカンパニーSF
実は創業100年以上の老舗「サンフランシスコ・ブルーイングカンパニー(San Francisco Brewing Co)」。タップルームには大型テレビが設置され、ビリヤードを楽しむこともできます。季節ごとのイベントも多くスポーツバーとしても大人気です。ここでは出来立てのビールとビールベースのカクテルも楽しんでみてくださいね。
オープン:毎日11:30〜21:00 週末は時間変更あり
サンフランシスコブルーイングカンパニー
いかがでしたか?暑い夏、仕事が終わってお疲れ様の一杯、週末リラックスの乾杯に、いっぱい歩いた旅の終わり…キリッッ〜と冷えたビールが恋しくなる季節。最近はクラフトビールも含めて、スーパーで手軽に買える缶ビールのバリエーションがかなり広がっていてビアラバーには嬉しい限り。夏らしい爽やかさを楽しめる缶ビールとサンフランシスコ旅行で必ず立ち寄るフィッシャーマンズワーフのブルワリーをご紹介しました。
ではでは、本日もCheers!