• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

【米国・サンフランシスコ】元旦の街から。治安と“普通”の話をしよう!

美丸(Mimaru)

美丸(Mimaru)

アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2026年1月3日
公開日
2026年1月3日
AD

① 2025年 治安の変化を振り返る

2025年のサンフランシスコは、治安という点で「確かに変化を感じた一年」だったと言えます。市の公式データでは、殺人や強盗などの凶悪犯罪、車上荒らしを中心とした犯罪の多くが前年より減少しました。数字だけを見れば、改善傾向は感じた通りだったともいます。ただしそれは、街のどこでも同じように安全になった、という意味ではありません。頑丈な鉄格子の多いエリアは怪しい雰囲気が漂っていたり、観光客が集まる場所では置き引きやスリが起きやすいのも事実。

しかし2025年は、「危険な街」から「注意すれば普通に歩ける街」へ、段階が一つ進んだ年だったのではないでしょうか。

参考資料

San Francisco Police Department Crime Dashboard

City and County of San Francisco(sf.gov)

CivicHub San Francisco Crime Data

サンフランシスコ市庁舎。年末ムードかほとんど人気なし(笑)

② 2026年のサンフランシスコを予想する

小雨の元旦。観光客もやっぱりまばら…それでも頑張って来てくれてありがとう!

2026年のサンフランシスコは、「特別に気を張らなくても歩ける時間と場所」が、もう少し増えていくと予想しています。ダウンタウンや観光地では、和らいだ姿の警察を見かけることが増え、昼間であればスマホを見ながら歩かない程度の注意で、街歩きを楽しめる場面も多くなるでしょう。一方で、“観光客が多い場所=安全”とは限らず、置き引きやスリ、親しげに日本語で話しかけてくる人物には引き続き注意が必要です。日本の都市で言えば、夜の繁華街を一人で歩くときの感覚に近いでしょうか。怖がりすぎず、油断しすぎない。そのバランスが、2026年のサンフランシスコを楽しむコツになりそうです。

③ 新年にあたり

「治安が良くなったか?」と聞かれたら、答えは少し慎重になります。
でも、「普通に歩けますか?」と聞かれたら、条件付きで「はい」。
それが、今のサンフランシスコではないでしょうか。

この街は完璧ではありませんが、少しずつ前に進んでいます。また旅自体に必要なのは、過度な不安よりも、ちょうどいい注意と好奇心。2026年が、皆さんにとって安心して歩ける旅の一年になりますように。

本年も、サンフランシスコ・ベイエリアから現地の歩き方をお届けしていきます!

  • ドラゴンゲート。
  • アメリカ唯一の動く歴史的建造物。
トップへ戻る

TOP