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早朝便でサンフランシスコからサンディエゴ到着初日。移動の疲れを感じる間もなく、気温16度のこの街はすぐに「歩けて楽しい」場所だと教えてくれました。空港から市バスでホテルへ向かい、朝の静かなリトルイタリー、昼の賑やかなガスランプ、そして夕暮れのウォーターフロント。昼も夜もタコス。それでも不思議と飽きないのは、ここがサンディエゴだからなのです。
朝9時、サンディエゴ国際空港に到着。空港からホテルまではMTSの992番バスを利用してみました。上の階?下の階?と初めての空港は迷うことが多いのですが、意外とあっさり発見。料金は$2.50、クレジットカードが使えるのが、到着したての旅行者にはありがたく、初日から公共交通機関で動きやすいです。9時半にはホテルに着き、とりあえず荷物だけ預けて身軽になった。
まずは、リトルイタリー周辺を歩いてみましたが、10時前は思った以上に閑散として、配達トラックの往来が目立ちました。やはりこのエリアは夜が本番なのだろうな。そこでメトロのグリーンラインに乗って移動してみることに。プリペイドカードがあるのを傍でトロリーを待っていたご夫人に教えてもらった。アプリからならカード代(2ドル)は不要。コンベンションセンター方面へ移動。なんと全米最大規模の食品見本市「ファンシー・フードフェア」の最終日でした。入場料は240ドル!業界人としては心が揺れたが今日は歩きを優先。来年は、サンフランシスコ・モスコーニセンターで開催と知り、来年の楽しみとして心にメモしておきました。6月末にはニューヨークでも開催されますので、フード関係者はお忘れなく。
■ウィンター・ファンシー・フェア:1月17〜19日サンフランシスコ
URL:https://www.specialtyfood.com/fancy-food-shows/winter-fancyfaire/
■サマー・ファンシー・フードショー:6月28〜30日ニューヨーク
URL:https://www.specialtyfood.com/fancy-food-shows/summer/
そのままガスランプ・クォーターを散策開始、朝から何も食べていなかったのに気がつき、急にお腹が空いてきまして、サンディエゴ初ランチは、人気のタコス店「タコ・エル・ゴルド」へ。店内は3つのセクションから成り、それぞれ注文し、レジで精算しテーブルに持っていく方式。チョリソーと珍しい牛タンのタコスを外のテーブルでトライ。観光地のど真ん中でも、気取らず食べられるのが、南カリフォルニア・サンディエゴらしい。
■お店:Tacos El Gordo
住所:511 F St, San Diego, CA 92102
営業時間:毎日10:00〜02:00(金・土〜04:00)
URL:https://tacoselgordobc.com/
午後のスケジュールをこなし、夕方ホテルへチェックイン。高層ビルがないおかげで廊下の窓から超ゴージャスな夕日が見えました。そうだ「サンディエゴの夕日は”必見”」とガイドブックに書いてあったことを思い出す。ウォーターフロントはすぐそこ。しかも夕日は瞬間的自然現象。荷物はほっぽり投げ、玄関から夕日に向かって走るは青春ドラマ…。息がキレた。
くれなずむ空と海の景色は、確かに立ち止まって見る価値がある。それより目の入ったオイスターの文字。2本マストの帆船の意味を持つ「ブリガンティーン・シーフード&オイスターバー」。行かない理由は見当たらない。スタッフがすぐ席を案内してくれました。早速オイスターを頼んだら「東西どっちがいい?」と質問されこちらが面食らってしまいました。西海岸はフレッシュ、東海岸はクリーミーと教えてもらい、その違いを楽しみつつハウスビールの「ケッチ(小さい帆船の意味)」に舌鼓。トロピカル系IPAはオイスターとよく合いました。火曜は“Fat Tuesday”の流れをくむタコチューズデー 。だからこんなに賑わうのか?とにかく普段よりお得なタコスを注文してみた。
タコスと言えば溢れんばかりのお肉たっぷりのイメージがありますが、そこはシーフードレストラン、カジキやmahi-mahiなど白身魚のミニサイズが3種。ボリュームも塩加減もほどよく、夕ご飯には十分満足できました。スタッフもSo-Calフレンドリーでホスピタリティーもバッチリです。
昼もタコス、夜もタコス。それでも飽きないのは、ここではきっとタコスが日常の味だからだ。シーフードとの相性もよく、ビールや白ワインともさりげなくマリージュ。サンディエゴらしい一日の締めくくりだった。
旅の豆知識:Fat Tuesdayと“Taco Tuesday”
アメリカでは火曜日に割引や特典を用意する飲食店が多い。特にメキシコ料理店では「Taco Tuesday」がポピュラーな割引サービス。背景には謝肉祭前日の“Fat Tuesday”の名残もあり、火曜はタコスとビールをお得に楽しめる狙い目の曜日。サンディエゴ滞在が火曜なら、要チェックだ。
■お店:Brigantine Seafood & Oyster Bar
住所:1360 North Harbor Dr San Diego, CA 92101
電話番号:619-719-4960
営業日:毎日(時間は確認)
(ハッピーアワー:日〜金14;00〜17:00)
URL:https://www.brigantine.com/
■ブルワリー:Ketch Brewing
住所: 7889 Ostrow St, San Diego, CA 92111
電話番号:858-427–061
営業日:月〜土 11:00〜20:00
到着したばかりの街で、最初に覚えたのはランドマークじゃなく、バスとトロリーの乗り方とタコスの味だった。歩けば海が見え、気がつけばビールがあり、火曜日には当たり前のようにタコス一択。観光地というより、日常の延長線上にある港町。
サンディエゴの初日は、穏やかな良い天気でふっと肩の力を抜くことから始まり、なんだかとってもリラックス。