【2023年最新】韓国で話題沸騰のテイクアウトできるスイーツ5選
2023.5.12
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1905年に開設され、100年以上の歴史を持つ東大門(トンデムン)市場。歴史とともに店の形態も少しずつ変化し、1990年以降からは「ミリオレ」や「ドゥータモール」などの大型ショッピングモールが誕生し、その後もいろんな大型ショッピングモールやランドマークであるDDP(東大門デザインプラザ)、JWマリオット東大門スクエアソウルホテルなどもできてどんどん新しくなっています。そんな東大門エリアを効率的にまわってもらえるように、韓国在住の筆者がおすすめの回り方をご紹介します。
目次
まずは、東大門にあるショッピングモールを回ってみましょう。
1990年代に入り、ミリオレとともに東大門にいち早くできたドゥータモール。老舗なので店やビル自体も古い?と思われがちですが、コロナ禍でもほかのショッピングモールに比べて店舗がたくさん入っている人気のショッピングモールです。
ショッピングエリアは地下2階から地上5階にわたっています。
それぞれのフロアの特徴を紹介すると、地下2階にはフードコートやヘルス&ビューティーストアのオリーブヤングなど、地下1階には今人気のMLBをはじめとしたスポーツファッションブランドやユニセックスカジュアル、地上1階にはナイキやアディダスなどのスポーツファッションとハンバーガーショップのシェイクシャック、地上2階と3階にはレディースファッション、地上4階にはイーマート系列のディスカウントストア「No brand(ノーブランド)」など、地上5階にはメンズファッションの店舗が入っています。
次は、ショッピングモールの中でも新しい現代(ヒョンデ)シティアウトレット東大門はいかがでしょう。ドゥータモールの裏手に位置し(徒歩約3分)、隣接したホテルスカイパーク キングスタウン東大門に宿泊される方にとっては、ショッピングにとても便利です。
地上9階もレストラン街になっていますが、筆者いち押しは地下2階のフードコートエリア。フードコートをはじめ約30店舗の飲食店があり、ひとりでも肉料理が食べられる肉貼飯床(ユッチョッパンサン)やバックリブ料理で有名なトゥコビ食堂、アワビ料理が食べられる済州(チェジュ)オチョンボクなどいろいろな飲食店が並んでいます。
10階には映画館CGVがあり、ショッピングだけでなく食や映画が楽しめる複合文化空間になっています。
地上3~4階がレディースファッションコーナーになっており、地下1階には現代百貨店がセレクトした世界的に有名なブランドのアウトレット商品を最大80%オフで購入できるOFF WORKS(オフワークス)が入っています。
また地上1階の入口左手すぐには、古くなった高級ブランド品を専門にリペア&リメイクしてくれるLUXURY&ALL(ラグジュアリー&オール)もあり、人気です。
K-POPファンでSMエンターテイメントのアーティストファンなら、ぜひ訪れてほしいのがDDP(東大門デザインデジタルプラザ)です。
2022年9月時点では、SMエンターテイメントのアーティストグッズはオンライン販売がメインとなっていて、実際の店舗であるSMTOWN&STOREはDDP店のみ運営されています。
DDPデザインラボ1階にあり、MV映像が流れる店内には各アーティストの種類豊富なグッズをはじめ、イベントなども開催されファンや観光客で賑わっています。
東大門デザインプラザ (DDP)
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昔、東大門に深夜のショッピングに出かけた際に、ひと休みできる場所を延々と探した経験があります。現在はショッピングモールの中や周りにいろいろなカフェなどもできていますが、コロナ渦で24時間営業しているところも減っているようです。そんななか、東大門駅すぐ近くに24時間営業している店を発見しました。「KyoChonChicken(キョチョンチキン)東大門1号店」です。
24時間営業なのでいつでも訪れることができ、店内が広くテーブルも多いので行けばほぼ座れそうです。小腹がすいたら、KyoChonChickenで最近人気のキョチョンハニーコンボ(2万ウォン、約2000円)も食べてみてください。
また、12:30~18:30と営業時間は短いですが、JWマリオットホテルの近くにオシャレな韓屋カフェ「J.HIDDEN HOUSE」があるので、お昼の時間帯に少しゆっくりと過ごしたい場合は、こちらも訪れてみてはいかがでしょうか。
東大門駅10番出口を出て少し進み、細い右路地の入口にある看板が目印です。路地奥にあるので見逃さないようご注意を。
眠らない街と言われる東大門エリア。本来は卸・小売業者が全国から大型バスで買い付けにくる場所で、ドゥータモールの向かい側一帯は基本夜にオープンしています。レザーを買うなら光熙(クァンヒ)ファッションモール、帽子なら平和市場(ピョンファシジャン)などビル群の中に多くの店が並ぶ東大門エリア。鐘路5街(チョンノオガ)のほうに行けば、韓国の水炊き料理タッカンマリや焼き魚の店が集まる通りがあるのでお腹がすいたときにおすすめです。ただし、東大門エリアはエリアがかなり広いので、事前に計画して回ってみましょう。
監修:地球の歩き方
記事内の料金は、1ウォン:約0.1円を参考に計算しています。