タイ・チェンマイのおすすめ観光スポット10選!自然あふれる美しい古都を巡る
2025.7.14
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アユタヤーは、自然の豊かさと数々の歴史ある寺院が魅力の町。凛とした美しさのアユタヤー王宮跡や、アユタヤーのシンボル的なスポットであるワット・プラ・シー・サンペットなど、見どころが点在している。この記事では、アユタヤー観光で見逃せない10のスポットを紹介する。
アユタヤー王宮跡は、ウー・トーン王が建国したアユタヤー王国の中心地として栄えた。1767年に破壊されてしまい、その後修復されることなく現在にいたる。かつて存在した王国の栄華と衰退の物語に浸ることができるだろう。
アユタヤー王宮跡
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ワット・プラ・シー・サンペットには、かつて黄金に覆われた仏像があったと伝わるが、ビルマの侵略によって跡形もなく破壊されてしまった。現在残っているのは、アユタヤー中期に建てられた3基の仏塔のみ。それぞれの仏塔には3人の王が安置され、厳かな雰囲気だ。かつての王朝の栄華とその衰退を象徴するとともに、歴史の無情さを感じさせる。
ワット・プラ・シー・サンペット
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アユタヤーで最も有名な仏像のひとつ、ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット。金箔で覆われたプラモンコンボピット仏は、高さが17mもあり、圧倒的なスケールを誇る。ビルマの侵略の際に破壊されたが、その後再建され、礼拝堂も復元された。ここは、ワット・プラ・シー・サンペットに隣接しているので、併せて訪ねるのがおすすめ。
ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット(Wihan Phra Mongkhon Bophit)
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巨大な寝仏で有名なワット・ローカヤースッター。横たわる姿が特徴的な寝仏は、全長28m、高さ5mもあり、顔を見ると優雅なほほ笑みをたたえている。現在あるのは、タイ芸術局によって1956年に復元されたものである。
ワット・ローカヤースッタ
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アユタヤーで象徴的な風景のひとつが、このワット・マハタートだろう。かつてはアユタヤー王国の仏教の中心地だったこの場所も、ビルマの侵略により破壊された。残るのは木の根に取り込まれた仏像の頭部、れんが積みの仏塔、頭部を落とされた仏像のみ。仏像が樹木の根に取り込まれ、根の隙間から頭部が顔を出している姿は、神秘的な雰囲気を醸し出している。
クンペーン・レジデンスは、タイの有名な叙事物語をもとにアユタヤー時代の民家を再現したもの。緑に囲まれた敷地に、は涼しげな外観をした民家が建っている。喧騒から離れて静かな時間を過ごしたい人におすすめ。
クンペーン・レジデンス
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アユタヤー王朝初期に建立されたワット・プラ・ラームは、アユタヤーの重要な寺院遺跡のひとつ。1369年に建立され、初代王ウー・トーンが安置されていたといい、寺院北側の広場には青銅のウー・トーン王像がある。仏塔の周囲には美しい蓮池が広がり、静かな水面に映る仏塔の姿は非常に幻想的だ。ワット・プラ・シー・サンペットやアユタヤー王宮跡に隣接しており、これらをめぐる際にはぜひセットで訪れたい。
ワット・プラ・ラーム
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日本人町跡は、かつて日本人が暮らしていたエリア。16~17世紀にかけて、中国や近隣アジア諸国のほか、ポルトガルやオランダなどヨーロッパ諸国から商人がアユタヤーに集まり、王の許可を得てそれぞれが町を造成した。そのひとつが日本人町で、最盛期には約1500人が住んでいたとされている。現在その面影は残っていないが、日本庭園や記念碑などがある。
日本人町跡
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アユタヤーの町の外れに位置するワット・ヤイ・チャイ・モンコンは、巨大な仏塔が特徴。1357年に建てられたこの寺院は、留学から帰国した僧侶たちのための施設として設立された。1592年に建てられた境内中央の仏塔は高さが62mもある。広い境内には、中央のチェーディーを囲むように坐仏像が並んでいる。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
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遺跡だけではなくアユタヤーの生活文化にも触れたいなら、水上マーケットがおすすめ。約300ものショップやレストラン、屋台が営業しており、タイの伝統的なお菓子や手工芸品などが手に入る。ボートで巡ることもできるので、非日常的で忘れられない体験となるだろう。ひと味違った観光を楽しみたい人は必見。
アヨータヤー水上マーケット
詳細をみるアユタヤーは、歴史的な寺院や王宮跡だけでなく、地元の文化を感じられる水上マーケットなども見どころ。また、朝の柔らかな日差しのなかで見る遺跡や、夕方の夕陽に染まる仏塔など、1日のなかでもさまざまな風景を楽しめるのがアユタヤーの魅力。歴史好きにはもちろん、のんびりとした時間を過ごしたい人にもおすすめの町だ。