オーストラリア・ケアンズのおすすめ観光スポット10選!グレートバリアリーフや熱帯雨林を巡る
2025.7.1
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オーストラリア南東部に位置するメルボルンは、多様な文化と歴史が融合する魅力的な都市。町なかには独特な建築物が並び、近郊には美しい自然景観が広がっている。本記事では、そんなメルボルンでおすすめの観光スポットを10ヵ所紹介する。
グレートオーシャンロードは、メルボルンの南西トーキーからワーナンブールの東まで続く全長約250kmの海岸沿いの道路。車を走らせながら、美しい自然の風景を楽しむことができる。ポートキャンベルから東に10kmほどのところには、浸食により作り出された景勝地「12人の使徒」と呼ばれる奇岩群があり、独特な景色が広がっている。
メルボルンの南東137kmのところに位置するフィリップ島は、ペンギンパレードが見られることで有名な島。日が沈むころになるとペンギンたちが海から上がり、巣へ戻る姿を見ることができる。愛らしい姿を間近で観察できる貴重な場所で、家族連れにも人気。
フィリップ島(オーストラリア)
フリンダーズ・レーンは、ニューヨークのソーホーを彷彿とさせるエリア。狭い通りにはオシャレで個性豊かなカフェが点在しているので、立ち寄ってメルボルンのカフェ文化を体験してみよう。ほかにも、レストランやバー、アートギャラリーなどが軒を連ねている。
世界文化遺産の王立展示館は、1880年に開催された万国博覧会のために建設された建築物で、現在もさまざまなイベントや展示会が開催され、文化的な発信地としての役割を果たしている。内部に入ると、ドーム天井を中心に十字に建物が広がっており、ビーナスの絵など美しい内装にも注目。
王立展示館(オーストラリア)
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旧メルボルン監獄は、1920年代まで実際に使用されていた監獄で、ネッド・ケリーが処刑された場所としても知られている。現在は博物館として公開されており、独房や拷問道具、処刑道具などが残されている。ガイド付きツアーもあり、夜間にはゴーストツアーも開催されている。
旧メルボルン監獄
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クイーンビクトリアマーケットは、メルボルンの市民生活を体感できる場所。19世紀から続くマーケットで、新鮮な野菜や果物、肉、魚介類などの食材から、土産物や衣料品、工芸品まで、あらゆるものが販売されており、散策するだけでも楽しい。
クイーンビクトリア・マーケット
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キャプテンクックの家は、18世紀のイギリスの探検家キャプテンクックが幼少期を過ごしたといわれている家。1934年にイギリスからメルボルンに移築され、内部にはクックに関する資料などが展示されている。
メルボルン・パークは、スポーツとエンターテインメントが融合した施設。毎年1月に開催されるテニスの全豪オープンの会場としても有名で、トッププレイヤーたちが集結し、熱い戦いを繰り広げる。また、年間を通じてさまざまなイベントやコンサートも開催されており、エネルギッシュな雰囲気が漂う。
メルボルン・パーク
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ロイヤルアーケードは、1870年に完成したメルボルン最古のアーケード。高級ブティックや専門店が立ち並び、アンティークな雰囲気のなかでショッピングが楽しめる。
ロイヤルアーケード(オーストラリア)
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セントパトリックス大聖堂は、オーストラリア最大級のゴシック建築物。聖堂の奥行き約92mというスケールで、1868年から90年以上の歳月をかけて完成した。内部は美しいステンドグラスから光が注ぎ、厳かな雰囲気が漂う。
セントパトリックス大聖堂
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メルボルンは、都市と自然、歴史と現代が調和した都市。今回紹介した10スポットを参考に、メルボルンの魅力を余すところなく堪能してほしい。