H01 戦国
2025.12.9
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2026年1月スタートのNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送にあたり、主人公の豊臣秀長ゆかりの地である奈良県・大和郡山市では2026年3月2日(月)に「豊臣兄弟! 大和郡山 大河ドラマ館」がオープン! 大河ドラマの世界をより深く楽しむことができるよう、ドラマの時代背景や登場人物の紹介、衣装や小道具の公開、館内でしか見られないオリジナル映像や特集パネルの展示などを予定しています。この記事では、そんな注目施設の魅力をご紹介します。
奈良県北西部に位置する大和郡山市は、豊臣秀吉の弟である豊臣秀長が郡山城主として城下町を整備した歴史をもち、今もその風情が色濃く残る町。郡山城跡は公益財団法人日本さくらの会による「日本さくら名所100選」にも選ばれており、春には「お城まつり」で多くの観光客が訪れます。また、大和郡山市は全国的に知られる“金魚の町”としても有名。江戸時代から続く金魚養殖は現在も主要産業のひとつで、夏には「全国金魚すくい選手権大会」が開かれ、全国からファンが集まります。
市内には由緒ある寺社や町家、商家の建物が残り、歴史と文化を感じられるスポットが点在。近鉄郡山駅やJR郡山駅からアクセスもよく、京都や大阪から日帰りで気軽に訪れることができます。
2026年1月4日(日)放送開始予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公・豊臣秀長ゆかりの地である奈良県大和郡山市では、秀長の生誕の日である3月2日から、死去した1月22日までの期間、「豊臣兄弟! 大和郡山 大河ドラマ館」をオープンします。
館内では、主演の仲野太賀さんによるウエルカムメッセージをはじめ、登場人物紹介パネルや人物相関図、専門家による“知られざる秀長の魅力”を伝える特集展示などを展開。実際の撮影で使用された衣装や小道具、キャストの直筆サインの展示も見どころです。また、4Kシアターでは独自インタビューやメイキング映像など、当館でしか見られない特別映像を上映します。さらに、郡山城跡の出土品を紹介する歴史展示ゾーンも併設し、ドラマと史実の両面から『豊臣兄弟!』の世界観に没入することができ、歴史が息づく大和郡山の魅力を体感できます。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公・豊臣秀長を演じる仲野太賀さんによるウエルカムメッセージが来館者をお迎えします。「大河ドラマ館」に入館すると同時に、大河ドラマの世界観を感じることができます。
■登場人物紹介パネル
大河ドラマに出演する各キャストが語る大河ドラマへの想いや意気込みなどとあわせて、登場人物のパネルを紹介します。
■人物相関図
主人公・豊臣秀長を中心に、互いに勢力を振り、対立し合った複雑な関係の人物や、信頼のあつい人物など、キャスト同士の関係性がひと目で分かる相関図です。
■特集パネル
戦国時代をよく知る歴史専門家が、当時の時代背景から解き明かされる豊臣秀長の人物像やすごさを、わかりやすく紹介します。
■フォトスポット
来館者が、登場人物の全身パネルと一緒に記念撮影を楽しむことができるスポットです。
■衣装・小道具展示
細部までこだわりが詰まったドラマ衣装や撮影で使用された小道具を間近で見て楽しむことができます。
■サイン色紙展示
大河ドラマに出演するキャストのサイン色紙を展示。直筆メッセージ付きで、「大河ドラマ館」でしか見れない貴重なサイン色紙となっています。
キャスト&スタッフへの独自インタビューやメイキング映像など、当館でしか見られないスペシャル映像と、大和郡山市に現存する豊臣秀長ゆかりの地を巡る史跡紹介映像を上映します。
豊臣秀長とゆかりが深い郡山城。郡山城跡から実際に出土した品々を展示します。
大和郡山市内にある豊臣秀長ゆかりの地を紹介。大河ドラマの世界観を楽しんだあとに、大和郡山市内にあるゆかりの場所を巡ると、入館前と違う見え方で各スポットを味わえます。
2026年3月2日(月)開館の「豊臣兄弟! 大和郡山 大河ドラマ館」の入館券販売および団体受付を2025年12月15日(月)9時30分からスタートします。また、2026年1月24日(土)~2026年11月30日(月)まで名古屋・長浜の「大河ドラマ館」との共通入館券を販売します。
「豊臣兄弟! 大和郡山 大河ドラマ館」は、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送を契機に開館される施設。展示や映像をとおして郡山ゆかりの物語を身近に感じられ、城下町散策とあわせて楽しめるのも魅力! 大和郡山の歴史と文化をより深く知るきっかけとして、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?