【2025年版】ビザなしで行ける国・地域、ビザが必要な国・地域
2025年5月22日
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旅行・観光の基本情報
モンゴルの歩き方
モンゴルは広大な大地と伝統が魅力の国。首都ウランバートルから広がる草原や砂漠、遊牧民の伝統的な生活様式から、モンゴル特有の雰囲気を感じられる。また、青い空と白いゲル(遊牧民の移動式住居)が印象的な草原の風景を楽しみながら、遊牧民文化や馬文化に触れることができる。さらに、ゴビ砂漠の圧倒的なスケールと、星空が広がる夜の静けさは、日常の喧騒を忘れさせてくれるだろう。
モンゴルといえば広大な草原。乗馬初心者でもガイドと一緒にゆっくりとしたペースで草原を進むことができるので、草原を駆け抜けてみよう。遊牧民のゲル(移動式の住居)に立ち寄り、彼らの伝統的な生活様式を垣間見ることもこの地ならではの楽しみ。
ゴビ砂漠は、モンゴルの象徴ともいえる存在。昼は熱い太陽の下砂漠の雄大さを感じることができ、夜には一転して満天の星空が広がる。この地では、ラクダに乗って砂丘を探索したり、バヤンザグの「燃える崖」で化石を見つける冒険も楽しめる。夜になると、砂漠の静けさが一層際立ち、目に映る星々が空一面を埋め尽くす。
毎年7月に行われるナーダム祭りは、モンゴル最大の伝統行事だ。この祭りでは、モンゴル相撲、競馬、弓術の3つの競技が行われ、地元の人々が誇りをかけて競い合う。その熱気あふれる競技を観戦することで、モンゴルの歴史や文化を肌で感じることができる。また、祭りの期間中は各地で色とりどりの衣装をまとった人々が集まり、華やかな雰囲気が町中に広がる。観光客もこの雰囲気に包まれ、モンゴル文化に浸るひとときを楽しめるだろう。
モンゴル国
約156万4100平方キロメートル
約350.5万人
ウランバートル
チベット仏教など。
公用語はモンゴル語。その他カザフ語も使われる。
日本からモンゴルへの直行便が運航しており、所要時間は約5時間40分。韓国・ソウルや中国・北京を経由する場合もある。
年間を通じて乾燥している。夏は過ごしやすいが、時に30℃を超える。念のため、雨具や防寒具は持っておいた方がよい。10月頃から気温が下がる。春は天気が不安定。
モンゴルと日本の時差は、ウランバートルで1時間で日本のほうが1時間進んでおり、西部は2時間で日本のほうが2時間進んでいる。
(※)は移動祝祭日で、年によって異なる。
12月31日〜1月1日 新年
1月頃 ツァガーン・サル(旧正月)
3月8日 国際女性の日
5月頃 チベット仏教の日 ※
6月1日 子供と母の日
7月11日 国家記念日
7月11〜15日 ナーダム
11月頃 チンギス・ハーンの日 ※
11月26日 共和国宣言日
12月29日 自由独立回復記念日
220V
50Hz
B、B3、Cタイプが主流。
チップの習慣はないが、特別なサービスを受けたときには心づけとして渡してもよい。
飲料水は、必ず煮沸したものを飲むか、ミネラルウォーターを利用すること。
レストランでの飲食代や国際電話などに15%の剰余価値税が加算される。
ザハ(市場)、デパート、バスの中など人が多い場所では、スリやひったくりなどに注意すること。強盗、殺人などにも十分用心する。道路を横断する際は車にも気をつけるように。
たばこ、アルコールは満18歳以上。
メートル法が用いられており、距離はメートル、重さはグラム、容積はリットルで表記される。