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【NY在住者解説】ニューヨークおすすめお土産53選!日本で買えないハイセンスな雑貨まで徹底紹介
2024.12.10
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グランド・セントラル・ターミナルには、食事ができるレストランや隠れ家のようなバー、「シェイクシャック」や「スターバックス」、「マグノリア・ベーカリー」、「ルークス・ロブスター」など人気店も揃っています。ファストフード店がある地階のフードコートには、無料利用できるトイレもあるので覚えておきましょう。
ショッピングでは、コンコースにある広い「Apple Store」、米アパレルブランド「バナナ・リパブリック 」、バス&ボディケアの「ロクシタン」、チョコレート・ショップなどがあり、のぞいていると時間が足りないほどです。
1913年2月にグランドセントラルがオープンしてから、わずか3週間後に開業した「グランド・セントラル・オイスター・バー & レストラン」。110年の歴史を重ねた店内は、赤いチェックのテーブルクロスが印象的で、レトロな雰囲気。帰宅や目的地の途中に立ち寄る利用客のざわざわした様子に、異国の雑踏を感じるでしょう。
この店ではカウンター席に座り、スタッフが生牡蠣を開ける様子を眺めるのがおすすめ。米東海岸で漁獲した新鮮な牡蠣が、常時20種類以上揃っています。ニューヨークでなじみ深いブランド「ブルーポイント」やプリンスエドワード産のものがおすすめですが、スタッフに「今日は何がおすすめ?」と尋ねるのが一番です。牡蠣のほかには、プリプリして歯応えのある貝類もおいしいですよ。「チェリーストーン(ホンビノス貝)」が大粒ではまぐりに近く、「リトルネック」は小粒であさりに近いと思います。
温かいものなら、クラムチャウダーをいただきましょう。2種類あり、筆者はホワイトソースの「ニューイングランド・クラムチャウダー」が好みです。「マンハッタン・クラムチャウダー」はトマトベースになります。
「グランド・セントラル・オイスター・バー & レストラン」は、ニューヨークの名所でもあり、気軽な雰囲気に反してお値段は高めですので、予算に余裕を持って出かけましょう。日本にも東京支店がありますが、一世紀以上を経たニューヨーク本店の独特の雰囲気を味わって欲しいものです。
入り口がちょっと分かりにくい会員制のようなバーですが、旅行客でも入店できます。1920年代に資産家ジョン・W・キャンベル氏が個人オフィスとして使っていたスペースがバーになったもので、隠れ家のような雰囲気に魅了されるでしょう。
人気ドラマ『ゴシップガール』のシーズン1のエピソード1で登場したので、ファンの方は憧れの場所かもしれませんね。価格設定は高めですが、ビールなら12ドル程度なので、カウンターでサクッと飲むのもいいかもしれません。ディナーのドレスコードは、ビジネスカジュアル以上が推奨されています。
筆者のおすすめは、ニューヨーク交通博物館のギフトショップ。ニューヨーク市の代名詞である地下鉄グッズが揃っており、デザイン性の高いおみやげが探せます。おすすめはTシャツやトートバッグ、ベースボールキャップなど。
詳しくは以下の記事をご覧ください。筆者おすすめのおみやげをたくさん紹介しています。
魅力に溢れたグランド・セントラル・ターミナルは、ニューヨーク市の名所の中でも、筆者の3本の指に入るお気に入りの場所です。もっと知りたいという方は、「グランド・セントラル・ターミナル公式ツアー(英語のみ)」に参加してみてはいかがでしょうか。ガイドが駅構内の隠れた名所を案内してくれ、1時間30分で35ドルという良心的な価格です。
ニューヨークにいらしたら、ニューヨーカーがこよなく愛するこの駅をぜひ訪れてくださいね。ニューヨークで、お待ちしています!
TEXT:ニューヨーク特派員 青山 沙羅
PHOTO: Hideyuki Tatebayashi
*Do not use images without permission.
監修:地球の歩き方
掲載情報は2024年1月時点の情報です。各施設へ訪問の際は、事前に必ず公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
2024年1月時点で、1ドルは約145円です。