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モルドヴァ(モルドバ)は東ヨーロッパに位置する内陸の国だ。長い歴史と多様な文化が交差するこの地には、手つかずの美しい自然が残されている。モルドヴァのワインは特に有名で、古くから続くワイン作りの伝統が息づいている。多くの人々は首都キシナウから旅を始め、田園風景のなかを巡ることで、モルドヴァの真の魅力を感じることができる。時が止まったかのような静けさの中で、伝統的な生活様式を守り続ける村々を訪れるのも興味深い。

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観光スポット情報

観光のポイント

  • ワインのルーツをたどる

    モルドヴァはワインの国として知られ、その歴史は数千年に及ぶ。特に「ミレシティ・ミチ」や「クリコヴァ」などのワインセラーは、迷宮のような地下空間に、長い年月をかけて熟成されたワインが保管されており、予約すれば見学ツアーやテイスティングに参加してその豊かな味わいを楽しむことができる。ワイン好きにとって、モルドヴァのワインは特別な体験となるはずだ。

  • 歴史の中を歩く

    モルドヴァには歴史的な建物や教会が点在しており、キシナウには大聖堂や数々の博物館がある。キシナウから1時間、小高い山に囲まれたオルヘイ・ヴェッキはモルドヴァの歴史を体感できる古代遺跡で、断崖の上に築かれた修道院が特徴的。ここからの眺めは息をのむほど美しい。古代からの文化が交差するこの場所で、悠久の時の流れを感じることができるだろう。

  • 地元の市場で味わう本場の食

    モルドヴァの市場には、地元の新鮮な食材や特産品が並ぶ。キシナウの中央市場は活気にあふれ、地元の人々と触れ合いながら豊かな食文化を体験できる。特におすすめはママリガと呼ばれるコーンミールのお粥で、モルドヴァ料理の代表格だ。また、地元でしか味わえない特産のワインやチーズも見逃せない。市場でのショッピングは、旅の思い出に残る体験となるだろう。

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