海外旅行に必須!タクシー配車アプリ「Uber(ウーバー)」の登録・利用方法
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オーストラリア・パースの玄関口である、パース国際空港。この記事では、パース国際空港からパース市内へのアクセス方法について詳しく解説します。パース到着後にスムーズな移動ができるよう、あらかじめ必要な情報を確認しておきましょう。
パース国際空港(PER)は、パース市内から約17kmのところに位置する国際空港。西オーストラリア州の主要な玄関口として、年間約1600万人以上の乗客が利用し、数々の国内線・国際線が就航しています。日本からは、東京から全日空(ANA)が直行便を運航。そのほか、シドニーやメルボルン、ブリスベンで乗り継いでパースへアクセスする方法や、シンガポールや香港などを経由する行き方もあります。
パース国際空港には、T1~T4までの4つのターミナルがあります。ANAを含むほとんどの国際線とヴァージン・オーストラリアの主要路線は、最も大きなターミナルであるT1に発着。T2~T4はおもに国内線が発着します。T1とT2は同じ区域にあり、少し離れたところにT3とT4がありますが、T1・T2とT3・T4の間には無料の連絡バスが運行しているため、ターミナル間を移動する際に便利です。空港内には、免税店をはじめ、お土産ショップやレストラン、カフェなどが充実しているので、空港での時間を有意義に過ごせるでしょう。
エアポートラインは、パース国際空港とパース市内を結ぶ近郊鉄道。パース国際空港のT1・T2の最寄り駅はエアポートラインのエアポートセントラル駅で、T1の2階にあるスカイブリッジを渡って駅に向かうことができます。エリザベス・キーにほど近いパース駅まで乗り換えなしでアクセスでき、所要時間は約20分です。
T3・T4から利用する場合は、292番のバスに乗ってエアポートセントラル駅の隣駅であるレッドクリフ駅まで向かいます。空港のバスターミナルは到着ロビーを出たところにありますが、292番バスの乗り場はT4から出て「Transperth bus」の案内に従って進むと便利です。バスの乗車時間は約7~8分、レッドクリフ駅からパース駅までの所要時間は約17分です。
エアポートラインの乗車券については、駅の自動券売機で購入できます。電車とバスのチケットは共通で、2時間以内であれば乗り換えは無料となっています。
深夜や早朝に空港へ到着する場合は、タクシーや配車アプリ(Uber)の利用もおすすめ。パース中心部まで、T1・T2から約45~50オーストラリアドル、T3・T4から約50~55オーストラリアドルで、Uberのほうがタクシーより少し安く利用できることがあります。
タクシー乗り場は、各ターミナルの到着ロビーにあり、Uberの場合は各ターミナルにあるライドシェア専用の乗車ゾーンから乗車しましょう。Uberの詳しい情報や使い方は、Uberの登録・利用方法を参考にしてみてください。
オーストラリアのパース国際空港からパース市内への移動には、さまざまなアクセス方法があります。この記事で紹介した行き方を参考に、メリット・デメリットを確認しながら、自分に合ったスムーズな移動手段を見つけてみてください。