ネパールのチップ・マナー
地球の歩き方がネパールのチップ・マナー情報をご案内。ネパールのチップの風習、ホテル・レストラン・タクシー利用時のチップの相場や渡し方、食事の際の気をつけるべきマナー、喫煙・飲酒の年齢制限など役立つ情報満載です。
地球の歩き方からのオススメ情報
ネパールの
チップ
ネパールにもチップの習慣はある。特にガイドやポーターなどには基本的なマナーとして忘れずに渡すこと。
【レストラン】観光客向けのレストランの場合、総額の10%程度。10%のサービスチャージが加算されている場合は不要。
【ホテル】高級・中級ホテルで荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼んだ場合にはRs10~20程度。
【ガイド・ポーター】1日につき、市内観光ガイドでRs500~700、トレッキングガイドでRs400~500、ポーターでRs200~300くらいが最低ライン。
マナー
●あいさつは、相手を見ながら胸の前で両手を合わせ「ナマステ」というのが基本。
●「Yes」というとき、日本人は首を縦に振るが、ネパール人は頭を横に傾ける。
●特に女性は、胸や足を露出する服装は慎しむ。また、男女とも水浴するときや温泉に入るときは、下着や腰布などをつけたままで、決して全裸にならないこと。
●不浄とされている左手で、食べ物を持ったり、握手を求めたりしない。また、使っている食器や指・口などが触れた食物はジュトー(ケガレもの)と見なされるので、それを人にすすめるのは失礼になる。
●体の中で一番ケガレている足を触ったり指さしたりしないこと。また逆に、頭は最も神聖な場所なので、相手が子供でも頭をなでてはいけない。
●寺や仏塔を参拝するときは、常に時計回りに、右肩を向けるのが尊敬のしるし。山道でマニ石(経文を刻んだ石)の脇を通るときも、その左側の道を歩くように。なお寺の中へ入るのを制止されたときは、無理に立ち入らないこと。
●寺にお参りして中を拝見するときは、Donation Boxと記されたサイ銭箱や仏前にいくらかお布施するのが礼儀。
●子供にまとわりつかれ、金品などを要求されたときは、その子らに悪い影響を与えないためにもきっぱり拒んだほうがよい。
年齢制限
2011年に施行された禁煙法により、18歳未満と妊娠している女性へのたばこの販売は禁止。また公共の場所での喫煙も禁止されている。飲酒に関する年齢は法律では規制されていない。