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コロナ禍の間に拡張整備されたカトマンドゥ空港国際線。2020年以降ネパールにいらしていない方にとっては、進化に驚くことと思います。かくいう私も、先日3年ぶりに利用し、きれいになっていて嬉しくなりました。
その時の様子、バンコクからの便着陸→到着ロビーまでの移動光景をご紹介したいと思います。
飛行機を降り連絡バスに載せられ、到着した空港ビル。入国審査場までの間に、ワクチン接種証明やPCR陰性証明確認カウンターが設けられています。上の写真の先に、そのカウンターがあります。
証明書を係員に提示し、入国審査場に進みます。ここでは入国審査手順については省略します。
入国審査を終えたら、1階へおります。エスカレーターを利用する人がほとんどですが、エレベーターもあるので、荷物の多い方や子連れの方などは、そちらを利用できます。
1階に降りたら、まずは、機内に持ち込んでいた手荷物のX線検査場を通過します。この検査の意味はほんと不明。係員も、スクリーンはほとんど見ていないですし。
預け荷物受け取り場。ターンテーブルも新しくなり、スムーズに流れています。かつては、到着便が重なりターンテーブル上が込み合うと、先着便の荷物は勝手に降ろされ隅にまとめておかれていたこともありましたが、そういうこともなさそうです。
無事荷物を受け取ったら、到着ロビーに移動します。今回、税関ではノーチェック、タグの確認もしませんでしたが、過去にはかなり厳密にチェックされたこともあります。
通路を歩き始めて比較的すぐの右手側に、Nepal Telecom社とSmarttel社のSIM販売カウンターがあります。アンナプルナ外周ルートや、旅行者があまり行かないような地方の村へ行く予定がある方は、SIMはNepal Telecom社の物だと安心です。
Nepal Telecom社のSIMは、カトマンズ市内、売られている場所が限られているので、購入を予定されている方はここで済ませてしまった方が便利です。
さらに長い通路を歩いて行きます。緩い下りの傾斜がついています。
通路終わりあたり左前方に、Ncell社のカウンターが見えてきました。紫色の文字が目印です。
カトマンズやポカラなど一般的な旅行エリアであれば、Ncell社のSIMでたいてい通じます。エベレスト方面トレッキングもNcellは比較的繋がりやすいです。
ここで購入しそびれても、Ncell社のSIMであれば、Nepal Telecom社のSIMと違い、市内に販売場所もたくさんあります。
Ncellカウンター周辺には、両替所やATM、プリペイドタクシーカウンター、インフォメーションカウンターなどもあります。到着ロビーはこの下の階にあります。
エレベーターを利用し、下の階に降ります。
カフェや、きれいな椅子が置かれた待合室があります。外部からの利用者がここに入るには、入場料100ルピーが必要になりますので、ここまでであれば、かつてのように、下心ある流しの客引きは入ってこないのでは?と思います。
お迎えを頼んでいる場合は、ここまで入ってきてもらっておくと、お互い見つけやすく便利です。100ルピーはこちらで負担してあげるといいかもですね。
いよいよ外に出ます。ガラス戸の向こうは空港外に出る車道。その向こうに駐車場があります。
外に出ると、一般のお迎え人や流しの客引きなどがたくさん待っています。場所は変わりましたが、様子はコロナ禍前と同じですね。
ホテルからのお迎えを頼んでいる方は、ここで、ホテル名や自分の名を掲げている人を探し出します。
お迎えを頼んでおらず、空港プリペイドタクシーの利用予定もない方は、100m程歩くと一般車道に出ますので、そこから流しのタクシーを拾う方法もありますね。
なにはともあれお気をつけて。
楽しい旅行になりますように。
↓着陸から到着ロビー移動まで(2022年10月の様子)
↓整備中だった頃の様子。駐車場側から屋外撮影(2021年2月の様子)