『地球の歩き方 愛知』発売記念!愛知県知事表敬訪問の1日を追ってみた

更新日
2023年8月23日
公開日
2023年8月23日
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登場以来世の話題をさらい、人気沸騰中の「地球の歩き方」国内版。その第10弾として、8月10日に満を持して発売されたのが、国内観光におけるポテンシャルの塊『愛知』。おかげさまで県民愛にも支えられ売れ行き好調です。8月16日には、発刊報告を兼ねて編集部の愛知県知事表敬訪問が行われました。

大村愛知県知事にも認知されていた「地球の歩き方」

大村愛知県知事(中)、浅田観光推進監(左)、阿知波観光コンベンション局長(右)

愛知県知事の大村秀章氏、観光推進監の浅田甚作氏、観光コンベンション局長の阿知波智司氏と、愛知県の観光行政を司るトップ3人が時間を割いてくださいました。「地球の歩き方」からは宮田編集長、由良プロデューサー、マーケティング担当の宇佐見、ライターを代表して愛知出身の守隨が参加。『地球の歩き方 愛知』を手にした大村知事からは「若い頃は海外版の“歩き方”を買って旅に出たこともある。帰国後に改めて読んで“こんなことまで書いてある。そうだったのか!”と驚いたことも。この愛知版も文章や写真が多く中身が濃い。地元のみなさんも、県外から来られる方にも読んでいただいて、愛知を再発見し、これを手に歩いてもらえるとありがたい」などのお言葉をいただきました。

「なぜ愛知?」県内メディアも大注目

テレビカメラに包囲される制作担当の由良

表敬訪問の終わりには、愛知県のテレビ放送局各社による囲み取材も。「なぜ愛知なのか」「愛知に見どころはあるのか」などの質問に、「地元愛が強い土地ほど地元の本が売れるという傾向に気づいた。そこで次なる地元愛の強い地域を探したら愛知だった」「地元の方はよく“愛知にはなにもない”とおっしゃるが、決してそんなことはない。歴史も深いし見どころもグルメもたくさんある」と、愛知への思いを語った由良プロデューサー。

会場となった会議室がある愛知県庁本庁舎の重厚な外観

なお表敬訪問の会場となったのは、名古屋城のそばにそびえる昭和13年築の愛知県庁本庁舎。洋風建築の上に城郭のような屋根をのせた帝冠様式の名建築で、隣の名古屋市役所本庁舎とともに国の重要文化財に指定されています。もちろんこの名建築も『地球の歩き方 愛知』に掲載されています。

表敬訪問後は名古屋めし&書店巡り

名古屋城前にて表紙の三英傑になぞらえて

表敬訪問を無事終えた編集部一行は名古屋城へ。表紙と同じアングルで記念の一枚をパシャリ。ランチは本書掲載の喫茶店「キャラバン」で鉄板ナポリタンや味噌カツ定食などの名古屋めしを満喫。午後は書店さんを訪れ、『地球の歩き方 愛知』が地元にどのように受け入れられているのかをチェックしました。

「キャラバン」のイタリアンスパゲッティ

三省堂書店名古屋本店さんは、以前から「地球の歩き方」を強く推してくださっている頼もしい応援団。『地球の歩き方 愛知』もお手製のPOPとともに大展開で、1日に30〜40冊も売れるとのこと。次に訪れた三洋堂書店新開橋店さんでも、レジ前の棚にたくさん並べていただき、パネル展とあわせてとても目立っています。編集部一同感激の書店巡りとなりました。

三省堂書店名古屋本店
三洋堂書店新開橋店

夜はまた別の掲載店で味噌おでんやどてオムライスなど味噌三昧のディナー。ところが東京チームは台風7号の影響による新幹線のダイヤ乱れで東京へ戻れなくなり、急遽名古屋に1泊することに。「まいったなぁ」とつぶやきながらも妙に軽い足取りで掲載店をハシゴする一行。そして名古屋で迎えた翌朝は、掲載の喫茶店で名物のモーニングを堪能。はからずも濃い名古屋めし体験もできた愛知県知事表敬訪問でした。

「どて焼き島正」の味噌おでん

かくいう私も『地球の歩き方 愛知』の執筆者のひとり。「地球の歩き方」海外版ではもっぱらタイの取材・編集を長く続けていますが、名古屋出身ということで本書の制作に参加しました。『地球の歩き方 愛知』の編集メンバーは半数が愛知出身または在住者、残り半分は県外の人で構成され、内と外の両面から愛知の魅力を深掘りした一冊になっています。愛知愛がたっぷり注ぎ込まれた『地球の歩き方 愛知』を持って、愛知へ行こまい(愛知へ行こうよ)!

TEXT & PHOTO 水野純

ガイドブックの画像

J10 地球の歩き方 愛知 2024~2025

地球の歩き方 国内

2023/08/10発売

「地球の歩き方」国内版に愛知が登場!歴史と今を彩る「すごい愛知」の魅力満載。全54市町村を網羅した愛知愛あふれる1冊!

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