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ゼロハリバートンは、硬度が高いジュラルミンを使用し丈夫さとスタイリッシュなデザインを兼ね備えたスーツケースの新シリーズ「ヘリテージライン」を発表。同時に、ブランドアンバサダーにブライトン&ホーヴ・アルビオンFCの三笘薫選手が就任することが発表された。
1938年アメリカ・カリフォルニア州で創業した「ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)」は、徹底した機能へのこだわりと独自のスタイルが魅力のトータルラゲージブランド。1969年、NASAの依頼によりアポロ11号の月面着陸採取標本格納器を製作し、月の石を持ち帰るという偉業を達成したことで有名。このときの格納器は、既存製品を少し改良しただけだったというゼロハリバートンのタフさを象徴するエピソードだ。創業者の想いを継承しつつ、時代の変化に合わせて素材や機能のアップデートを続けている。
ゼロハリバートンのスーツケースの素材として用いられるのは、ジュラルミンだ。ジュラルミンを含むアルミニウムの合金番号は4桁の数字で表されるが、一般に1000~8000番台のジュラルミンは航空機や車のボディに用いられ、非常に硬度が高く強いのが特徴。だが、世の中に出回っているジュラルミンのほとんどは5000番台で、やわらかく折り曲げなどの加工がしやすい。一方で、ゼロハリバートンのオリジンは6000番台のジュラルミンが用いられているが、これまで6000番台のジュラルミンは厚みがあり重いという難点があった。
このたび、6000番台のジュラルミンの厚みを1mmにして軽量化することに成功し、2025年3月より新ライン「ヘリテージライン」を展開予定とのこと。
ブランドアンバサダーにブライトン&ホーヴ・アルビオンFCの三笘薫選手が就任することが発表された。三笘選手はグローバルに活躍しているだけでなく、徹底的に自己を分析しストイックなまでに自分自身のサッカーを追求する姿勢が、ゼロハリバートンのブランドコンセプトである「In Pursuit(イン・パスート/追及)」と一致していることから起用を決定。
就任にあたり、三笘選手は「歴史あるゼロハリバートンのアンバサダーに就任することができて光栄」と語った。
ゼロハリバートンについては、「中学生くらいのころ、近所にゼロハリバートンのストアがあったのでブランドは身近に感じていたし、両親が知っていたので有名なブランドであることは知っていた。その後、兄が使っていたこともあり、自分もいつか使いたいと思っていた」とのこと。
アウェイ戦などで宿泊する際は「1泊であっても念のため2泊分の荷物を持って行くので、スペースが十分あるものがいい」と、荷物は多いという三笘選手。また、「身体のケアのための機器なども持っていくので、ゼロハリバートンはそれらを保護してくれるという安心感がある」と選手ならではの利点についても語った。
特に気に入っているポイントとしては、「堅牢性、わかりやすくいうと耐久性があること。また、使ってみてわかるのは、キャスターのスムーズさ。イギリスだと石畳でキャスターが引っかかったりするが、それが少なくストレスが少ない。そして、見た目もスタイリッシュでかっこよく、存在感があるのにシーンを選ばずその場の雰囲気に溶け込める点も魅力」という点を挙げた。
最後に、「今までゼロハリバートンを使ってこなかった人にも、僕を通してその魅力を知ってほしいし、ぜひ使っていただきたい」とコメント。
旅の最強パートナーに、ゼロハリバートンを選んでみてはいかがだろうか。