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太陽が沈むと、一転して神秘のとばりに包まれる森。リバーワンダーズの隣、約35ヘクタールの敷地にあるナイトサファリへ移動だ。ここでは約120種、約1000頭の動物の夜の生態が観察できる。昼間とは違う動物の姿に野生を実感。トラムで回るコースと徒歩コースが設けられている。動物との出合いは天気や状況、運次第。何回行ってもわくわくの遭遇体験ができるのがナイトサファリの魅力。
貸切バギーで専属ガイド付きのツアー。ガイドと一緒に徒歩コース散策、餌やり体験などの特典付き。2時間のツアーが $560 ※事前に要予約。
事前にウェブサイトから入場予約・チケット購入が必要。19:15~21:45まで30分刻みに提示された入場時間から希望時間を指定し予約すること。特に週末は希望時間が埋まってしまわないよう早めの予約を。また、プレゼンテーションや餌やりのチケットも要予約。
2022年12月現在、英語の音声案内付きのトラムが運行(料金はチケットに含まれる)。以前運行していた日本語を含む多言語トラムは運行休止となっている。乗車時間は約40分。
園内をトラムで一周するトラムコースと、エリアごとに設定された4つの徒歩コースでは、見られる動物が異なる(一部同じものもあり)。トラムコースではおもに大型の動物、徒歩コースでは比較的小型の動物を近距離から観察できる。できれば最初にトラムで巡り、その後、見たい動物がいる徒歩コースを歩いてみたい。
※徒歩コースの所要時間は短いコースで15~20分、長いコースで30~45分。
(19:30、21:00)@ナイトサファリ・アンフィシアター
東南アジアの夜行性の動物の行動や生態を紹介するショー仕立てのプログラム。会場は2022年11月に改装を終え、1000席に増えたナイトサファリ・アンフィシアター。コツメカワウソやフェネックギツネ、ヒゲイノシシなどが登場。所要約25分。無料(入場券に含まれる)
※開演2時間前から受け付けを開始するウェブにて席を要予約。
(19:30)@イーストロッジ南側のインドサイのエリア
薄明かりの中で対面する巨大なサイは迫力満点。手からサイに餌をやるのは、ドキドキの体験!
トラムコースで園内を1周(約45分)すると、たくさんの動物が見られる。アジアゾウ、ホワイトライオン、マレーバク、カバなどはトラムコースでのみ見られるので、要チェックだ。
じっくり動物を見たいと思ったら、4つある徒歩コースを歩こう。トラムよりも近寄れ、ここでしか見られない動物多数。
シンガポール原種のジャコウネコが十数頭、放し飼いにされた展示施設「シベット・ウオークスルー」。
4つのコース(トレイル)をすべて回ると1時間半ほど。トレイルでしか見られない動物もたくさんいます。珍しい動物は、背中に雲のような模様があるウンピョウ。ウルウルの大きな目がかわいいスローロリスやショウガラゴは、目を凝らして観察してください。熱帯雨林が茂る夜の森の散策は、貴重な体験になると思います。