キーワードで検索
ブッソーラ・ストリートの突き当たりに立つのがシンガポール最大最古のイスラム教寺院、サルタン・モスク(1928年建造)。狭い通りの多いこの一画で、ひときわ大きく、そして美しく見える。
ムスリムは、庭園内にある水場で全身を清めてから礼拝堂に入ることになっており、男性は1階の大ホール、女性は2階でお祈りをする。一般の見学者は靴を脱いでの見学となるが、1階大ホールの中に入ることはできない(周囲の廊下からの見学のみ)。なお、見学に際しては、必ず長ズボンを着用のこと。短パンなどで見学に行くと、緑色のイスラム服を貸してくれるが、数に限りがある。
1日5回の礼拝があり、最も荘厳なのが金曜正午の礼拝。この礼拝時間帯はイスラム教徒以外の入場は禁止されている。