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ルイ・ヴィトンなどを展開するLVMHグループによって作られた現代アート施設「ルイ・ヴィトン・ファウンデーション」が開館しました。場所はパリの西側ブローニュの森の北にあるアクリマタシオン庭園に隣接。10月27日のオープン以来、注目を集めています。早速訪れました。
まず目を引くのがそのデザイン。カナダ人建築家フランク・ゲーリーによって生み出された、12枚のガラスの「帆」をまとった船のような様子に、入館前から圧倒されてしまいます。
館内は地上4階、地下1階の構造です。各展示室やインスタレーション、階段、エスカレーター、エレベーターなどが入り組む構造になっていて、戸惑ってしまうかもしれません。
屋上にはテラスがあります。一方にはラ・デファンスの高層ビル群が、もう一方にはブローニュの森の木々が見渡せ、コントラストある景色です。
館内にはカフェもあります。グッズなどのショップも充実し、フランク・ゲーリーが特別にデザインしたルイ・ヴィトンのカバンも売られています。
最寄り駅は地下鉄1号線Les Sablons駅ですが、施設前とシャルル・ド・ゴール広場(凱旋門)をつなぐシャトルバス(1ユーロ)も運行されています。
【データ】
住所:8 Avenue du Mahatma Gandhi Bois de Boulogne 75116 Paris
営業時間:12時〜19時(月・水・木曜)、12時〜23時(金曜)、11時〜20時(土・日曜)
入館料:14ユーロ(アクリマタシオン庭園にも入園可)
定休日:火曜
電話番号:01 40 69 96 00
最寄り駅:地下鉄1号線Les Sablons