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パリ市内6区にある老舗百貨店「ル・ボンマルシェ・リヴ・ゴーシュ」では、日本の衣・食・住・アートを紹介した「ル・ジャポン・リヴ・ゴーシュ展」を10月18日まで開催しています。日仏文化協力90周年を迎えた今年に合わせて、企画展のテーマ国として「日本」が選ばれました。カルチャー部門とファッション部門から、100を超える日本ブランドが参加する大規模な日本イベントです。店内はどんな感じなのでしょうか?
カルチャー部門では、ベネッセホールディングスと福武財団により運営される「ベネッセアートサイト直島」が紹介されています。ボン・マルシェの2階(日本式3階)では、安藤忠雄氏が設計を手掛けた直島の建築を再現し、スクリーンには、ベネッセアートサイト直島の開発を指 揮した福武總一郎氏と安藤忠雄氏の出会い、現代建築の天才・安藤忠雄氏の作品を発見する旅が幻想的に映し出されています。
地上階(同1階)ではフォトビデオが展示され、直島、豊島、犬島がアートにより活性化し、島民に戻った笑顔(スマイル)をテーマにしています。
ファッション部門では「sacai」が秋冬コレクションとともに、今回のためにデザインされたカプセルコレクションと限定アイテムを披露しています。そして「BEAMS」「by | n」「D&DEPARTMENT」「Japan Handmade」「東急ハンズ」などが、ポップアップショップ として加わっています。BEAMSも一部に今回限定の商品をそろえています。
館内では日によって、各種日本関連イベントも行われています。買物ついでにフランスでの日本を体感してみましょう!