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春分の日の京都は、あられが降る寒い日。
泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭、今熊野観音の
お地蔵様も寒そうです。
泉涌寺は、東山九条にあり 東山三十六峰の南端にあたる
月輪山の山麓に広がる大きな寺院です。
山間になり、朝晩が冷え込みます。
今熊野観音から泉涌寺前を通り泉涌寺別院・雲龍院。
参道には河津桜が咲き始めています。
こちらは、梅。
雲龍院は、書院からの眺めが美しいです。
こちらは、四つの色紙の景色。
左から、椿・灯篭・楓・松。
何年か前の「報道ステーション」紅葉中継では、ここからの景色が
紹介されました。
こちらは、悟りの境地を表した「悟りの窓」。
窓からは老木の梅が見えました。
梅は、これから咲いて来る感じがしました。
本堂から参道を見ると、桜の中に羅刹の難を救うと言われる
衆宝観音が見えました。
雲龍院には、京都を こよなく愛した作家・山村美紗さんも
眠っておられます。
春分の日の雲龍院。
あられ降る気温の中、咲き始めた桜が綺麗です。
《泉涌寺別院・雲龍院。》
◎住所 東山区泉涌寺山内町36
◎アクセス 市バス 207,208「泉涌寺道」下車 徒歩10分
◎拝観 400円 AM9.00-16.30