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紅葉美しい金閣寺。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2013年11月21日
公開日
2013年11月21日
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京都の紅葉は、ほぼ一斉に始まり、南禅寺、嵐山、東福寺辺りへと

沢山の人が向かわれます。

そんな中、金閣寺も 美しい紅葉景色が広がる寺院です。

左大文字を右手に見ながら、参道に入ると美しい紅葉景色が見えました。

金閣寺の参道。この日も沢山の観光の人で溢れています。

外国から観光に来られた方々。

修学旅行で観光に来た学生達。

団体の観光の方達。

金閣寺は、京都を代表する観光寺院です。

観光と言う言葉に、ある寺院で聞いたお話を思い出しました。

『観光とは 光を心の目で 観る事』。

「普段、私達は目の前のモノを目で見てしまいがちです。

そう言う時、決してモノを見たとは言えないのではないでしょうか。

「観」の字は「みる」と読みますが、その意味合いは「心の目で見る」と言う

事に通じます。何事に対しても、この「観」と言う心で観て行きますと

社会に起こるいろいろな事にも、深い見極めが出来ると思います。」

と言う お話でした。

光を受けた楓が、美しい色を放っています。

順路を進むと歓声が聞こえました。

鏡湖池と、池を前に輝く舎利殿「金閣」の景色が広がっています。

観光ポスターや、絵葉書、ガイドブックで見る写真と同じ風景。

金閣寺の正式名称は、鹿苑寺(ろくおんじ)。

衣笠山を背景とする金閣寺が建つ、この辺りは、かつて平安貴族が

別荘地として好んだ所でした。

金閣寺は、室町幕府三代将軍義満が、この地に権力と財力を尽くして

建てたそうです。

建物の第一層は藤原時代の寝殿造り、第二層は鎌倉時代の書院造り、

第三層は、禅宗仏殿造りと・・独特の建築様式です。

公家文化と武家文化と北山文化の融合。。。とも表現される様に、

様々な要素を取り入れた建物です。

もみじまで金色の様です。

金閣寺の拝観は、一方通行で戻る事は出来ません。

名残惜しいですが、この景色を目に焼き付けて・・順路を進みました。

「観光とは 光を 心の目で 観る事」。

紅葉の金閣寺でした。

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