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映画の街、右京区太秦の大映商店街に建つ「大魔神」。
大魔神は、大映太秦撮影所で撮られた映画作品(1966年)で、
大魔神像は「大映通り商店街」のスーパー前に設置されています。
大映商店街は、キネマストリートの名でも親しまれています。
街路灯も映写機の形。
文字は、「ちょっといいやん すずまさキネマストリート」
通りを歩いてみました。
大映通り商店街は、太秦広隆寺から帷子ノ辻に至る全長約700mの商店街。
太秦と言いますと、東映太秦映画村と東映撮影所が有名ですが・・・・
映画産業華やかりし頃には、大映・松竹等・・・多くの映画撮影所がありました。
その当時、大映商店街通りには、撮影の合間に花形映画スターが
衣装のまま通りを歩いていたとか、映画にまつわるエピソードが
沢山残っています。
通りを歩いて、この日行きたかったお店、うずキネマ館1階の
「キネマ・キッチン」に着きました。
「キネマ・キッチン」
〇 京都市右京区太秦多藪町43 うずキネマ館1F
〇 075-882-3309
お店では食事&喫茶が人気です。メインを選んでドリンク付きにして
お惣菜とサラダのバイキングで1000円。。お得です。(^.^)
店内には古い映写機や貴重な資料、映画のポスター等が展示されて
映画マニアには、たまらない空間が広がっています。
かつて日本映画全盛の頃、太秦は日本のハリウッドでした。
沢山の映画が、この街から生まれています。
映画のシナリオ。
名作シナリオ集。
表紙の女優さんは、香川京子さんでしょうか。
こちらは、ポスター。
「座頭市と用心棒」。
勝新太郎「座頭市」シリーズの第20作目。
三船敏郎の代表作である「用心棒」との夢の競演を実現させた
勝プロダクション製作の時代劇映画。1970年公開 。
「大殺陣 雄呂血」
1966年公開。市川雷蔵主演。
市川雷蔵さんは、37歳で亡くなられていますが、代表作には「眠狂四郎」等があり
まさしく銀幕のスター。
「唖侍鬼一法眼」
1973年のテレビ時代劇。
主演は若山富三郎。
大魔神の写真集を見ながらコーヒーを頂きました。
コーヒーの香りと共に、映画とその時代が浮かんで来ました。