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初秋の法然院。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2013年9月10日
公開日
2013年9月10日
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東山山麓に静かに佇む法然院。

山に囲まれた京都の中でも、比叡山へと36の山々が連なる東山は、

自然が色濃く残る場所です。

法然院は、800年以上の歴史を持つ、法然上人ゆかりのお寺です。

茅葺の山門が見えました。

茅葺が葺き替えられていました。

茅葺の山門をくぐると、掃き清められた白砂壇。

両側の白砂壇(びゃくさだん)。

縦7m横3mの砂紋模様は、水紋 波 渦 葉 花・・・

その時々の模様が、僧により描き換えられています。

砂壇の間を通ると、心身を清めて浄域に入ることを意味しています。

ここに寄せて頂く度、思うのは、緑の深さです。

法然院は、「そうだ京都に行こう」の中で 二回登場しています。

一回目は、1999年・盛秋・法然院。

CMキャッチコピーの言葉は・・・・

「会議室でエンエン議論、データとにらめっこの効率計算。

どうですか、いいアイデア出ましたか?

そのへんをブラッとして、「紅葉」なんかためしてみませんか。」

そして、2009年 初夏 法然院

CMキャッチコピーの言葉は・・・・

「生まれたばかりの季節の匂いがしました。

「人と緑のいい関係」が、ここにはありました。」

2009年 初夏 法然院 ポスターの言葉は・・・・・

「銀閣寺からそう遠くはない、哲学の道を東に入った法然院。

茅葺きの門をくぐると、白砂壇(びゃくさだん)の白と青もみじのコントラストが

生み出す、初夏ならではのみずみずしい空間が目に入ります。

古い歴史と、今を生きる生命力が、この町では一つになっている。

秋だけで、この町の魅力を語る訳には行かない様です。

JR京都駅から市バス⑤系統で「浄土寺下車」徒歩10分。

ここから、永観堂、南禅寺、さらに知恩院にどうぞ。散策には絶好です。」

・・・・と綴られています。

今は、9月初め。これから、もう少し季節が進むと、

深い緑は、美しい紅葉に変わって行きます。

※ JR東海「そうだ京都に行こう」の、言葉お借りしています。

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