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十六日は、五山の送り火でした。
この夜の京都は、いろんな所で送り火の行事が行われています。
何ヶ所かを 自転車で巡って来ました。
嵐山・渡月橋畔で行われた「嵐山万灯流し」。
渡月橋は、歩行者天国になっていて 欄干からは、万灯流しを見る人でいっぱいでした。
「嵐山万灯流し」は昭和22年から 戦没者の霊を慰める為に始まり 今に至っています。
流れる灯篭の灯りが 一本の光の線の様に写っています。
嵐山から嵯峨野・広沢の池へと向かいました。
五色の灯籠が、広沢池に浮かんでいました。
西からの風で灯篭は東に、緩やかに流れていました。
八時。五山の送り火の時間。鳥居形の見える清滝道に向かいました。
清滝道には、鳥居形が燃え上がっていました。
清滝道は、市内でも奥まった所にあり 五山の送り火の「大文字」「左大文字」
「船形」「妙」「法」の火は見えませんが、「鳥居形」は、とても近くに見られます。
炎を見ていると 一年と言う時の速さを思います。
「鳥居形」。燃え上がる山は、曼荼羅山。
炎は、縦76m 横72m。
鳥居形は、大きな炎を上げて燃え上がっていました。