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梅の咲き具合と雛人形を見に、散策して来ました。
祇園白川では白梅が、少し 咲き出していました。
「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」・・・・
服部嵐雪さんの俳句が、浮かんで来ます。
祇園白川から、京都ホテルオークラです。
1階メインロビーには、豪華な雛飾りが飾られています。
毎年この時期、ロビーに飾られている豪華な雛飾りは、
天保4年(1833年)創業の有職人形処 京都島津さんの雛飾りです。
七段飾りで、最上段に「親王」、 二段目に「三人官女」が並び
三段目には「五人囃子」、 四段目の左右に左大臣と右大臣の「随臣」
五段目に「仕丁(じちょう)」。
左右には、京都御所・紫宸殿の左近の桜、右近の橘にならった
「紫宸殿両華」が飾られています。
六・七段目は、「箪笥」「長持」「鏡台」「針箱」「火鉢」「茶の湯道具」
「重箱」「御駕籠」「御所車」と並んでいます。
雛人形を見た後、北野天満宮に向いました。
京都新聞の梅情報では、北野天満宮の梅は「咲き始め」。
境内に入ると、咲き始めた梅の良い香りが流れていました。
北野天満宮には、約二万坪の敷地に、50種1500本の梅が植えられています。
これから日一日と 花が咲いて来ると思いました。