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京都御所では、秋季一般公開が行われています。
一般公開は、10月31日から11月4日までの五日間です。(申込手続不要,無料)
今年は、明治天皇崩御100年,そして御生誕160年の年にあたります。
今回の秋季一般公開は、明治天皇が ご幼少の時から明治初年まで
京都御所でお過ごしになられた ご様子に関連した展示が行われています。
京都御所(皇居)は、794年の桓武天皇の平安遷都以来、明治になるまでの1075年間、
天皇がおられた所です。
広大な敷地の、京都御苑の中に 京都御所はあります。
京都御苑は、公園として開放されていて、自由に入れますが
京都御所は、一般公開か特別公開の時しか入れません。
正式に参殿する方の控えの間。「諸大夫の間」の襖絵です。
一番格式の高い「虎の間」。 (岸岱筆)※江戸時代後期の岸派の絵師。
素晴らしい水墨画です。
続いて「鶴の間」。 (狩野永岳筆) ※江戸時代後期に京都を中心に活躍した画家。
鶴の優雅で美しい絵です。
「桜の間」。 (原在照筆) ※江戸後期~明治時代の画家。
桜の木は大胆に、花は繊細に、描かれています。
承明門近くの回廊です。
朱色が青空に映えて、とても綺麗です。
御室流の生け花です。
紫宸殿前の南庭。
白砂が美しく輝いていました。
紫宸殿。
最も格式の高い正殿です。
美しい建物は小御所。
寝殿造りと書院造りの合わさった建物です。
御池庭です。
池を中心にした回遊式の美しい庭園です。
御所には、晴れ渡る秋の空が広がっていました。
京都御所の秋季一般公開。
11月4日まで行われています。