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嵐山から保津渓沿いの道を通って、水尾に「フジバカマ」を見に行きました。
途中のトロッコ列車の駅 保津渓駅です。
吊り橋が、駅に続いています。
この駅は、以前はJRの保津渓駅でしたが、今は無人駅で
トロッコ列車の専用駅です。
深い渓谷が見えるホームには、たぬきさんが 並んでいます。
晩秋の頃、見事な紅葉が広がります。
保津渓沿いの道を 更に進んで 水尾に到着しました。
嵐山から車で、約三十分走りました。
水尾地域は柚子の産地として有名で、
12月頃には沢山の柚子が収穫されます。
棚田には 稲が実りの時を迎えていました。
「フジバカマ」です。
フジバカマは、キク科の多年草。
秋の七草の一つ。
水尾では、町おこしの一環として、「守ろう!藤袴プロジェクト」として
絶滅寸前の原種のフジバカマを、3年がかりで大切に育てておられます。
蝶が舞っていました。
アサギマダラと言う蝶です。
アサギマダラは、夏は本州中部や東北地方の涼しい高原で過ごし、
フジバカマなどの蜜を吸って体力を蓄え、
遠くは沖縄や台湾まで海を渡って行く蝶だそうです。
フジバカマの香りに誘われて、沢山のアサギマダラが
舞っていました。
フジバカマ咲く 水尾でした。