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秋分の日の、木屋町通りの一ノ舟入では、高瀬川船まつりが行われていました。
この催しは、高瀬川とそのエリアを、より多くの人に知ってもらおうと、
1991年から行われています。
一乃舟入近くの 島津製作所創業記念資料館も この日は、無料公開されていました。
江戸時代、高瀬川沿いには、全国の藩邸がありました。
幕末には維新の風が吹き荒れ、高瀬川界隈では 多くの事件も起きています。
高瀬川西側に建つ、京都ホテルオークラには長州藩邸があり
同ホテル前には桂小五郎さんの、銅像が建っています。
こちらは、一乃舟入すぐ傍の
「がんこ寿司二条苑・高瀬川源流庭園」です。
380年前に作られた、この素晴らしい庭苑は、 その後、明治の元勲 山県有朋の別邸
「第二無鄰庵」となり・・・第三代日本銀行総裁の別邸・・・阿部信行首相別邸などを
経て現在は、「がんこ二条苑」高瀬川源流庭苑となっています。
鴨川から分かれた水は、庭園に入って来ます。
そして、庭園を流れる水は、高瀬川へと流れて行きます。
庭園の中に、本格的な川が流れているのですから 凄いです。
高瀬川に戻ると、舞妓さんが来られました。
船と舞妓さんです。
お着物と帯は、美しい秋模様でした。
秋分の日の、高瀬川船まつりでした。