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残暑が、続いています。
渡月橋を渡って 小倉百人一首の世界が見れる「時雨殿」に行って来ました。
時雨殿へは、嵐山の大堰川沿いの道を登って行き、左に曲がると見えて来ます。
手前が時雨殿です。 奥に見えるのは、天龍寺塔頭・宝厳院です。
藤原定家が百人一首を編纂(へんさん)したと言われる小倉山。
その麓にある、時雨殿は百人一首の世界が 見れるミュージアムです。
今年の三月に、リニューアルされています。
入館料 高校生以上(500円) 小中学生(三百円)。 AM10.00~PM5.00
月曜は休館日。
「小倉百人一首」は、今から1400年前の飛鳥時代から、800年前の鎌倉時代までに
詠われた短歌から、百選が 藤原定家によって選ばれています。
『奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき』
『小倉山峰の紅葉葉心あらば いまひとたびのみゆき待たなむ 』
リニューアルされた時雨殿には、静かな時間が流れていました。
今の嵐山は、紅葉観光前で 渡月橋を渡る人も 少し空いている感じがしました。
静かで冷房の効いた時雨殿から、渡月橋を歩ると 汗が吹き出しました。