Akio

Akio

京都特派員

更新日
2012年4月11日
公開日
2012年4月11日
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春爛漫・・・・・桜満開の東寺です。

桜の中に 日本一の高さを誇る 五重塔が 浮かんでいました。

東寺は、真言宗のお寺で、正式には教王護国寺と言います。

歴史は長く、建てられたのは 奈良から京都へ都が遷された時、都を守る為の国立の

お寺として 西寺と共に 建てられたのが始まりでした。

建造物の多くは、焼失と再建を繰り返して来ましたが、伽藍の配置や寺域は

創建当時と、殆ど 変わってないそうです。

空海が創りあげた壮大な密教の世界観・・・

平安京時代の様子を 伺い知る事が出来る 貴重な寺院です。

桜の美しい東寺ですが、京都の桜観光の中で「東寺の桜」を知らない人は、

多いみたいです。

どうしても東寺は 仏像や建物などの歴史的・文化的な事で 取上げられる事が多く、

桜や梅の事を 取上げられる事が 少なかったからでしょうね。

境内には この間まで 美しい梅が 咲いていました。

今は、満開の桜です。

東寺は、JR東海「そうだ京都に行こう」で 今まで 四回

取り上げられて来ました。

キャッチコピーの言葉は・・・・・

1995年 冬

「ブルッときたのは、寒さのせいだけかなぁ。」

2000年 冬

「著者、空海。空と海。」

2007年 夏

「青空にいちばん似合うのが、高層ビルってわけはない。」

2011年・春

「どういうわけだろう。今年は一本の桜と じっくり向き合う春にしたかった。」

岩手県 盛岡生まれの『不二桜』。

今年も美しく 咲いてくれました。

春爛漫の東寺・・・寺院は 美しい桜色に 包まれていました。

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