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12日 早朝の東山 八坂の塔に続く石畳です。
この朝 寒波が来ていて 京都の町も うっすらと 雪化粧していました。
八坂の塔(法観寺)は、飛鳥時代に、建てられています。
しかし 長い歴史と 戦乱の時を経て 今 建っている塔は
1440年に建てられています。
高さは46メートル・・・・・応仁の乱の時には 物見やぐら として使われたと聞きます。
大きな 柚子と、赤い南天の実が 見えました。
幕末の頃 三年坂に建つ「あけぼの亭」に 竜馬さんは
通っていたと言いますから・・・・・・・・
竜馬さんを 探して
新撰組も この辺りを 歩いていたのでしょうね。
三年坂に続く道です。
四季を問わず 沢山の人が 来られる所ですが
早朝ですから この時間、誰もおられません。
二年坂です。
二年坂の名の 由来には 二つの説があって、三年坂に比べて 小さな坂と言う説と
大同2年に出来たからと 言う説が ある様です。
二年坂は JR東海 この冬の舞台になっています。
CMの言葉は・・・・・・
『聞こえてくる 「京言葉も」 風景のひとつだと気づきました。』
細い路地の間に 八坂の塔が見えました。
高台寺の丘に登ると 市内も 遠くの愛宕山も 雪化粧の世界でした。
太陽は ゆっくりと 朝の光を届けて来ました。
冬の朝 八坂の塔から東山の風景でした。