Akio

Akio

京都特派員

更新日
2011年11月2日
公開日
2011年11月2日
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十一月ですね。北区に建つ大きな寺院・・・大徳寺です。

所は、京都市北区紫野大徳寺町です。

大徳寺境内には、長い道が続いていて 二十一の 塔頭寺院があります。

塔頭寺院の一つ 高桐院を、訪ねて行って来ました。

◎ 高桐院へのアクセスは、市バス「大徳寺前」または「建勲神社前」下車、

北へ約100mです。

◎ 拝観:時間/9:00~16:30 料金/400円です。

高桐院に来ました。美しい佇まいです。

石畳と苔の参道です。

竹垣に沿って 右に曲がります。

もみじと竹が美しい 真っ直ぐの参道です。

ここの景色・・・言葉では表現出来ない 美しい世界です。

青もみじは 蒼く・・・・陽の当たる所の もみじは、色付き始めていました。

土塀の屋根と もみじです。

寺院の中に、入って行きました。

平日で 紅葉観光直前ですから 参拝の人は 僕を含めて 三人でした。

赤い、もうせんの 向こうに 絵画の様な 景色が迎えてくれました。

高桐院は、『そうだ京都に行こう』1996年・秋に 紹介されています。

言葉は・・・・・・

『 大徳寺の 数十もの 諸堂塔が並ぶ境内は、寺町と言った雰囲気です。

二十一の塔頭の中でも 高桐院の書院は、千利休の邸宅を移築したと

言われるだけあって 簡素ながらも 気品に満ちています。

紅葉が深まり、やがて散り始める頃 ここの 絵画的空間は ピークを迎えます。

散紅葉(ちりもみじ)と言う 日本語を、実感する瞬間です。』・・・・・・

・・・・・・と 綴られていました。

庭園に夕陽が 射しこんでいました。

高桐院の十一月・・・・青もみじから 紅葉へと美しい世界が始まりました。

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