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十一月ですね。北区に建つ大きな寺院・・・大徳寺です。
所は、京都市北区紫野大徳寺町です。
大徳寺境内には、長い道が続いていて 二十一の 塔頭寺院があります。
塔頭寺院の一つ 高桐院を、訪ねて行って来ました。
◎ 高桐院へのアクセスは、市バス「大徳寺前」または「建勲神社前」下車、
北へ約100mです。
◎ 拝観:時間/9:00~16:30 料金/400円です。
高桐院に来ました。美しい佇まいです。
石畳と苔の参道です。
竹垣に沿って 右に曲がります。
もみじと竹が美しい 真っ直ぐの参道です。
ここの景色・・・言葉では表現出来ない 美しい世界です。
青もみじは 蒼く・・・・陽の当たる所の もみじは、色付き始めていました。
土塀の屋根と もみじです。
寺院の中に、入って行きました。
平日で 紅葉観光直前ですから 参拝の人は 僕を含めて 三人でした。
赤い、もうせんの 向こうに 絵画の様な 景色が迎えてくれました。
高桐院は、『そうだ京都に行こう』1996年・秋に 紹介されています。
言葉は・・・・・・
『 大徳寺の 数十もの 諸堂塔が並ぶ境内は、寺町と言った雰囲気です。
二十一の塔頭の中でも 高桐院の書院は、千利休の邸宅を移築したと
言われるだけあって 簡素ながらも 気品に満ちています。
紅葉が深まり、やがて散り始める頃 ここの 絵画的空間は ピークを迎えます。
散紅葉(ちりもみじ)と言う 日本語を、実感する瞬間です。』・・・・・・
・・・・・・と 綴られていました。
庭園に夕陽が 射しこんでいました。
高桐院の十一月・・・・青もみじから 紅葉へと美しい世界が始まりました。