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嵐山です。
ここは、阪急嵐山駅の近くです。 山が、すぐそこまで 迫っています。
嵐山渓谷に、涼を求めて川伝いに上ってみようと 思いました。
渓谷には 上流に続く とても細い道があります。
細い道を、バイクでブンブンと 上って行きました。
嵐山も、対岸の方には 沢山の人が来られますが、こちら側には 殆ど来られません。
売店の船が、浮んでいました。カキ氷・・・おでん 良いですね。
『 大井川 浪に塵なし 夏の月 』
芭蕉
『 六月や 峰に雲おく 嵐山 』
芭蕉
『 大井川 ふるきながれを 尋きて あらしの山の もみぢをぞ見る 』
白河院
『 亀山の 影を写して行く水に 漕ぎ来る船は 幾世へ ぬらむ 』
紀貫之
送迎用の船が、走っていました。
この船は、上流の高級旅館「星のや 京都」さんに向っています。
この旅館は、渓谷の奥にあり 交通手段は、この船か徒歩と言う 秘境の様な所に
建てられています。
深い渓谷の中 隔絶された究極のリゾート旅館と言えるでしょうね。
鮎釣りの人です。
その後 バイクは、渡月橋を渡って 大覚寺の 大沢池に 向かいました。
美しい蓮の花が咲いていました。
千年前に作られた 観月の池には・・・・・・龍頭の船が、浮んでいました。
大覚寺では、八月二十日(土) 宵弘法(万灯会)が 行われます。
大沢池では「嵯峨の送り火」が行われます。
◎ 場 所 大覚寺境内、大沢池一帯
◎ 時間 午後5時より
◎ 参拝料 無料(ただし献灯には別途料金が必要)
献灯料 灯籠(経木塔婆一体付)2,000円
経木塔婆一体1,000円
大覚寺・大沢池・・・・水面には夏雲が映っていました。
夏の日の 嵐山渓谷と大沢池でした。