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花の寺・三室戸寺

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2011年7月7日
公開日
2011年7月7日
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宇治の三室戸寺です。

三室戸寺へのアクセスは・・・京阪 三室戸駅下車、東へ徒歩15分。

JR・京阪宇治駅下車、京阪宇治バス明星町経由JR黄檗駅行きで「三室戸寺」

下車すぐです。

山門前には 萩が 咲いていました。

三室戸寺は、宝亀元年(770年)に 建てられていて

紫陽花寺・・・・・花の寺とも言われています。

『夜もすがら 月を三室戸 わけゆけば 宇治の川瀬に 立つは白波 』

・・・・と 御詠歌にも詠われて来ました。

三室戸寺は、春は桜・・ツツジやシャクナゲ・・そして六月には、一万株もの

紫陽花が咲きます。

紫陽花が、庭園一面に咲く事から『あじさい寺』とも呼ばれています。

寺院の直ぐ傍には 茶畑が 広がっています。

宇治は、お茶の産地ですから お茶の香りも していました。

この日、綺麗に咲いている紫陽花ですが 七月に入った事もあり・・・

花の盛りは 少し 過ぎている様に思いました。

寺院ホムペには

『 アジサイは、盛りを過ぎましたが、かわってハスが 見頃となりました。

ハスは午後になると、花を閉じてしまいますので、午前中にお越し下さい。』

。。。。。。。。。と 載っていました。

石段を登って 本堂に向かいました。

本堂前には 綺麗な蓮の花が 咲いていました。

御線香の煙の中 蓮の花と 三重塔が見えました。

蓮は、泥中に根を張り育ち やがて綺麗な花を咲かせます。

仏教では 蓮の姿は、人の世にも 似ている事から 特別な花として

伝わって来たのでしょうね。

『 泥沼の 泥に染まらぬ 蓮の花 』

花の寺 三室戸寺・・・・・紫陽花 そして 蓮の花が綺麗でした。

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