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【今月のお題】スペインの卵料理と言えば、もちろんこれ!

田川 敬子

田川 敬子

スペイン特派員

更新日
2015年1月30日
公開日
2015年1月30日
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毎月終わりの方になると思い出す、今月のお題。1月のお題のひとつが"卵料理"なのですが、

スペインの卵料理と言えばやっぱりこれでしょう。ソウル・フードと言っても過言ではない

トルティージャ・デ・パタタス。じゃがいもとお好みでにんにくのみじん切りや玉ねぎを

たっぷりのオリーブオイルで炒め(揚げ?)、フライパンの型を利用してケーキのように丸く

焼き上げたスペイン風オムレツです。

ママの味としてもバルのタパスとしても定番中の定番。ボカディージョ(スペイン版バゲットサンド)や

ピンチョス(スライスしたバゲットの上に具をのせたもの)の具としても重宝されています。

<バルのカウンターに鎮座するスペイン人のソウル・フード"トルティージャ・デ・パタタ">

<少々アレンジしたトルティージャをのせたピンチョ>

内陸地方(エルチェやオリウエラ)には

素焼きの土鍋で作るお米料理で、表面が卵で

覆われたアロス・コン・コストラがあります。

お隣のバレンシアでさえ滅多にお目に

かかれない料理なので、どこかで見かけたら

ぜひお試しを! 実は私も一度しか食べたことが

ないのです。機会があったらまた食べたいなー。

トルティージャで有名なコルドバのバルの記事はコチラをどうぞ。

(1月お題"卵料理")

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