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普段スポーツ観戦にはまったく興味がなく、サッカーのルールさえわからない私ですが、
今日行われたテニスのマドリード・オープン決勝戦は別でした。
日本人では初の世界ランク12位にいる錦織選手が、1位のナダルと対戦するのですから。
第1セットは6-2で勝ち、第2セットも最初は4-0と勢いがあり、この調子だと優勝?と思いました。
が、昨日の準決勝の疲れが残っていたのか腰痛に見舞われ、途中でメディカルタイムアウトを取得。
結局4-6で落としてしまいました。そして第3セットで0-3と押され、痛みのためにやむなく棄権することに・・・。
おそらく誰もが錦織選手が勝つと思った試合。それも決勝戦で、相手は世界の王者。
どんなに悔しかったことでしょう。表彰式の錦織選手の表情を見て、涙が出そうでした。
ナダルのコーチでおじさんでもあるトニー・ナダルはこう話したそうです。
"No nos merecimos la victoria. El otro (Nishikori) sí, porque ha jugado mejor durante
todo el tiempo. Es una victoria injusta y hemos tenido mucha suerte"
(勝利にふさわしいのは私達ではなく、錦織だった。彼は試合中ずっとナダルを上回る
プレーをした。今回の勝利はフェアではなく、私たちは運が良かっただけだ。)
今後のことを考えると、棄権を選んだのは正しい選択だったと思います。
今回の悔しさをバネに、さらに大きく羽ばたいてほしいですね。
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