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聖週間から復活祭の時期にスペイン中に出回るお菓子と言えば、定番の卵型やうさぎ型のチョコレート。
それ以外には地方色があるようで、バレンシアではモナ・デ・パスクワやパン・ケマードがメジャーです。
写真の上がパン・ケマード。直訳すると、見ての通り"焦げパン"。ほんのり甘いとても素朴なパンで、
バレンシア郊外のアルベリックという村がパン・ケマードで有名です。
モナ・デ・パスクワ(パスクワ=復活祭)は、ゆで卵か卵型のチョコレートをのせたパン。
カラフルなチョコレートスプレーで飾られたものをよく目にします。これを食べるのは、カタルーニャ州、
バレンシア州、アラゴン州、ムルシア州などスペイン東部の伝統だそうです(但し、同じモナ・デ・
パスクワでも、バルセロナではケーキになります)。
今日買い物に行ったスーパーで、息子がチョコレート
コーティングされたモナ・デ・パスクワをかごに
入れました。卵型のチョコレートがのっています。
明日の朝ごはんはこれに決定(^^)
ほかに、スペインを代表するこの時期のお菓子として有名なのは、トリーハス。
フレンチ・トーストのスペインバージョンですが、私の住む町では見かけません。
聖週間や復活祭中にスペインを旅行される方は、この時期ならではのお菓子をお楽しみくださいね。