• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

アーモンドの花でお花見気分

田川 敬子

田川 敬子

スペイン特派員

更新日
2013年2月8日
公開日
2013年2月8日
AD

今年は12月から暖かかったせいか、例年より早くアーモンドの花が咲き始めました。バレンシア郊外の

あちこちで見かけます。アーモンド畑もあれば、野生なのかポツンと1本だけ立っている木も。

息子が通う小学校の裏はすぐ山になっていて何本かのアーモンドの木があるので、早速愛でに行って来ました。

ご覧のように、アーモンドの花は、桜によく似ているんです。調べたら同じバラ科でした。毎年この花を

見て春の訪れを感じると同時に、無性に桜の花が見たくなります。こんなにも桜の花が恋しくなるなんて、

夢にも思っていませんでした(^^;)最後にお花見をしたのは、11年前のことです。あれは代々木公園だった・・・

さて、バレンシア市からちょうど100kmほど南に行った山間部にバル・デ・ガジネラ(Vall de Gallinera)と

呼ばれる地域があります。この辺りはアーモンドやサクランボの産地。そこに行けば"お花見"ができるかも!

と思い、一昨年訪ねて行きました。我が家からだと車でちょうど1時間の距離。

<白い花もあれば、桃のようなピンクの花も>

アーモンドを訪ねに行った時はちょうど満開。サクランボ目的で行った時は少し早過ぎましたが、

美しい花に心が癒されました♥

<アーモンドの段々畑。遠くから見るとふわふわした綿のように見えます^^>

ただ、こちらには日本のようなお花見の習慣がないので、畑や山の中に満開のアーモンドやサクランボの木を

見つけても、すぐ傍らにシートを敷いてお弁当・・・というわけにはいかないんですよね(^^;)残念!

それでも春先に桜に似た花を目にできるだけでも嬉しいことです。

<こちらはサクランボの花>

マドリーのフアン・カルロス公園には日本人会が植樹した桜の木があるそうなので、今年はそれを

見に行くのもいいな♪と思っています。

トップへ戻る

TOP