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公益財団法人国際親善協会(IFF)が主催するジャパンウィークは、今年で第37回を数えます。
今回はバレンシアが世界各地で催されるこの国際文化交流イベントの開催地に選ばれました。
期間は11月24日(土)から29日(木)までの6日間。
<日の丸とパエージャ鍋をかけあわせたシンプルでインパクトのあるポスター>
国際親善協会のHPによると、このイベントは、『日本の生活文化、芸能、美術、音楽、ファッション、
スポーツ、経済等を通じて日本を紹介するとともに、開催地住民も参加し、相互理解・友好親善を図る
市民レベルの国際文化交流事業』とのこと。
さて、どんなプログラムがあるかというと、落語にちんどん屋の行列、和太鼓やお琴、三味線、
八重山民謡のコンサート、日本舞踊、着物ショー、書道や生け花、木目込み人形、草木染め等の展示、
着付けや武道のデモンストレーション、などなどなど、実にバラエティーに富んでいます。
スペイン語と英語のみですが、プログラムはこちら。http://www.japanweek2012.es/wp/
期間中は毎日数か所でさまざまなイベントが開かれますが、すべて無料!
(残念ながら、入場券が必要なイベントはすべて満員御礼のようです。)
日本から大勢の方々が一芸披露にやってくるほか、ここバレンシア在住の日本人も活躍します。
ピアニストの引地さんのコンサートや陶芸家松尾さんやスペインタイルアーティスト船戸さんの
作品展示があるほか、茶道家の鈴木さんによるお茶会も。
私たち日本人の文化をスペイン人がどのように受け止めるか、とても楽しみですね。
なお、来年は10月にポーランドのポズナン市で開催されるそうです。