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北海道の東、釧路市を流れる釧路川。
その釧路川に架かる橋のひとつが「幣舞橋(ぬさまいばし)」です。
この橋から見る夕日、この橋越しに見る夕日は、釧路の最も有名な景観のひとつかもしれません。
釧路の冬は気温は低いのですが、降雪はとても少ないのが特徴です。
特に今シーズンは積雪がほとんどありませんでした。
ですが、この日の午前11時。前日の夕焼け空とは打って変わり、ちらちら降りだした雪で視界は間もなく真っ白に。
幣舞橋から見た右岸沿いに並ぶ街路灯とカモメ。
幣舞橋から上流を臨む釧路川。
厳寒の釧路にはめずらしい大粒の雪です。
髪や手の上に落ちると、すぐに溶けてしまう春の雪です。
幣舞橋の4つの欄干に立つ「四季の像」のひとつ、「冬」(本郷 新・作)。
しんしんと降る雪のせいか、いつも元気なカモメもひと休み。
久しぶりに見た釧路の雪景色です。
このやや後、雪が嘘のような青空が広がりました。