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北海道は地域によって自然環境がずいぶん違います。
それでも共通しているのは、街から少し離れただけで野生動物に遭遇するチャンスがあることかもしれません。
代表的な動物は「キタキツネ」。
ドラマ「北の国から」にも出てきて一躍有名(?)になりましたよね(笑)。
札幌市内でも山の近くを中心に時おり見かけます。
近年は、観光地で旅行者から食べ物をもらおうとするキタキツネが近寄ってくることも多くなりました。
でも、キタキツネに触れるとエキノコックス症に感染する危険があるので、触らないよう気をつけてください!
あまりのかわいさに、つい手を伸ばしたくなるのですが(笑)。
北海道東部、道東へ行くと、野生動物はさらに身近になります。
エゾシカは、秋以降、食べ物を探して人里近くに現れることがあります。
また、釧路・オホーツク・十勝の国道・道道を走っていると、家族らしきエゾシカの群れが道路を横断している場面にもしばしば出くわします。
車が近づいても一向に逃げず、ゆっくりと道路を渡るか、群れで道路の真ん中に立ち止まります。
横断し終わるまで待たされることも少なくありません(苦笑)。
これは道東の「野付半島」で遭遇したオジロワシ。
キタキツネやエゾシカと違って警戒心が強く、少しでも近付くと飛び立ってしまうので、数十メートル離れた場所から撮りました。
このほか秋や春には、釧路周辺や帯広周辺の田舎道をドライブすると、草原や畑でエサをついばむタンチョウのつがいや白鳥(2013年4月22日投稿記事)も目撃できます。
まだ見たことがないのは、道東の森に100羽ほどしか生息していないといわれる国指定の天然記念物、「シマフクロウ」(エゾシマフクロウ)です。
いつか野生のシマフクロウを見るのが目下の夢です。