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前回の投稿で、「豊平峡ダム」での紅葉狩りをお伝えしましたが、関連グルメのお話です。
紅葉狩りで利用した「電気バス」のチケットは、「豊平峡温泉」のレストラン(温泉食堂)の食事とセットでした。そこで豊平峡温泉へ…。
この「豊平峡温泉」、豊平峡ダムより少し手前にある源泉かけ流しの名湯。
(写真は豊平峡温泉から見える紅葉と、隣接するキャンプ場です。)
広く眺めのよい露天風呂は特にオススメです。
源泉かけ流し、つまり温泉を水で薄めたり沸かしたり循環していない温泉です。
するとお湯の温度はどう管理するの?という疑問が出てきますが…
1時間ごとに水温を計り、そのときの水温・気温・天候等に合わせ、バルブで湯量を調整して一定の水温を保つのだそうです。
そんな札幌で人気のこの温泉には人気の秘密がもうひとつあります。
それが施設併設のレストラン!
なんと人気メニューは、本格インド料理なんです。
十割そばやジンギスカンセットなどもあるのですが、なんといっても札幌っ子のお気に入りはインド料理↑。
なかでもインド人シェフが料理するインドカリーと焼き立てナンが大人気。
温泉に入らずとも、このカリーとナンだけを目当てに豊平峡温泉に行く人が大勢います。
厨房の一部がガラス張りなので、インド式の窯でナンを焼く様子も見て楽しめます!
作るのはかなり熱そうですが、とってもおいしそう~。
写真奥の釜ではナンを、手前の釜ではタンドリーチキンを焼いています。
あまりにじっと見ている私にタンドリーチキンやナンを持ち上げて見せてくれるシェフさんたち。
お店には全天候型テラスがあり、景色を眺めながらインドカリーをいただきました。
豊平峡ダムの電気バスとのセットチケットで食べられるメニューは「チキンカリー(写真上)」&「ナスとトマトのカリー(写真下)」&ナンのセットです。
辛さは5段階から選べます。
チキンカリーはマイルドでやわらかいチキンがおいしく、ナスとトマトのカリーは、コクのあるしっかりしたトマトの味がずっと食べ続けたいほどおいしい!
さらにガラス越しに作っていた料理がどうにもおいしそうで、追加で頼みました。
ターバン(630円)です。
シークカバブを野菜と一緒にナンで巻いた料理で、ソースをつけていただきます。
ピリ辛ですが、こちらも味に深みがあっておいしい!
ナンの写真を入れ忘れたので。
豊平峡ダムの電気バスとセットのメニュー全景(笑)です。
ボリュームたっぷり。
なお、豊平峡温泉のカリーとナン、移動販売の「タンドール号」が札幌市内および近郊で販売しています(タンドール号のスケジュールはHPにあります)。
スーパーの前でタンドール号を見かけたら、豊平峡温泉まで行かずに本格インドカリーを食べることができますよ。
【豊平峡温泉】※日帰り入浴のみ
札幌市南区定山渓608-2
~温泉~
営業時間: 平日 10:00~24:00
日・祝日 9:00~24:00
入泉料金: 大人 1,000円 子ども(3歳~小学校6年生)500円
TEL: 011-598-2410
~温泉食堂~
営業時間: インド料理 11:00~22:00
和食 10:00~21:00
http://www.hoheikyo.co.jp/
アクセス: 車~札幌市街から国道230号線で中山峠方面へ進み、右手に定山渓温泉街を過ぎたのち「豊平峡ダム入口交差点」を左折(案内看板有り)し600m先左手。札幌市街から約35km。
バス: 「JR札幌駅バスターミナル」から「定鉄(じょうてつ)バス」の「豊平峡温泉行」に乗車、終点「豊平峡温泉」で下車、所要時間約80分。
※札幌市街と豊平峡温泉を結ぶ無料送迎バスもあります。詳しくはHPの「アクセス」ページをチェックしてください。