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ピカデリー・サーカスにあるエロスの像では、階段の辺りにいつも沢山の人達がたむろしています。
ところが、↓このように壁で囲われるようになると・・・それは、クリスマスが近づいてきた!という季節の知らせみたいなもの。
酔った勢いでエロスの像に登って怪我する人がいたり、中には弓矢を破損させちゃったなんて過去の事例もあるものだから、この季節には囲いで防護されちゃうのです。
だから12月~1月前半にロンドンへ来る人は、エロスの像全体が見れなくて、ちょっと可哀そう・・・。その代わり?というのも何ですが、大通りのイルミネーションやお店のディスプレイを堪能できますね!
日本と違って、普段は電飾の少ないロンドンですが・・・この季節ばかりはリージェント・ストリートやオックスフォード・ストリートを中心に、華やかな輝きが添えられます。
先日は近くにある「MUJI(無印良品)」に用があったので、ついでにリバティ百貨店にも入ってみました。高級デパートなので商品の値段もお高めですが、雰囲気が素敵だからつい寄り道したくなるんですよね~。。。
5階(イギリスでいう4階:1階はグラウンド・フロアーなので)まで吹き抜けの天井が、今はこんなディスプレイになっていました。
下から見上げた時は、何だろう??と思ったけれど、
上の階まで行ったら、帆船をイメージしているらしいのが分かりました。リバティの有名な花柄プリントの帆を掲げた、ロマンチックな船です♪
現在、最上階はクリスマス・グッズ専用売り場になっています。ツリーの飾り物だけでも何百種類もあって、全部を見るだけでも大変そう。
1875年の創業ですが、今ある建物は1920年代のもの。それでも百年近いから、飴色を通り越して黒光りする木の階段を歩くと、ギシギシ音をたてるのも一興です。
花柄やペイズリー柄の生地を使った商品はすごく沢山あって、こんな鹿を模した壁飾りまで!しかも鹿だけじゃなく、犬や兎バージョンも・・・。本当に、見ているだけでも楽しい百貨店なのですよ♪