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アルファロ、と聞いてもスペインのどこにあるかわからない方が多数だと思います。
アルファロは、ワインの生産地として有名なリオハ県の東端にある人口1万人弱の小さな町です。
ここで有名なのがコウノトリ。北ヨーロッパからアフリカを移動する渡り鳥ですが、
この町で巣作りをし、卵を産んで子育てをするのだとか。
特にサン・ミゲル教会の屋根は、世界一コウノトリとその巣が密集していることで有名です。
20世紀の初めには12しかなかったにも関わらず、今はなんと100を超える巣があります。
巣は重さが40kgを超えるものもあり、また屋根の端に作られると落下する危険もあるため、
今では年に1度人の手で屋根にある巣のメンテが行われています。
その様子はニュースでも放映されました。
これだけの数がいると害もあるものの、昔からコウノトリは赤ちゃんを運んでくる鳥、
幸運を呼ぶ鳥とみなされていることもあり、町のシンボルとして愛されているそうです。
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