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バレンシアはパエージャ(パエリア)の発祥地だけあり、パエージャを食べさせるレストランは無数に
あります。日本では魚介のイメージが強いものの、本場バレンシアでパエージャというと、ウサギ肉と鶏肉、
大粒の白インゲン、モロッコインゲンを使います。バレンシア生活の長い私はパエージャにもこだわりが生じ、
どこで食べてもまあおいしいものの、「うん、ここはおいしい!」と太鼓判を押せるレストランを
見つけられずにいました。魚介のパエージャならお気に入りのレストランがあるんですけどね(コチラ)。
そんなこともあり、バレンシアに1年ほど料理修行に来ていた日本人のスペイン料理シェフが
あちこちでパエージャを食べ歩いていたので、聞いてみました。彼のオススメはCasa Roberto。
そういえば、私がバレンシアに住み始めた10数年前にも在住日本人に勧められて、
仕事で何度か使ったことがあったっけ。
先日日本から来客があったので、10数年ぶりに行ってきました。内装がリニューアルされていたことに
年月の流れを感じます。3人だったので、頼んだのはバレンシア風サラダ、テジーナス(バレンシアの海で
採れる小さな貝)がなかったのでエスガラッ(焼いた赤ピーマンと塩漬けのタラ使ったバレンシア料理)、
そしてパエージャを2人前。ちょうどいい量でした。パエージャはまさに王道の味!! アーティチョークも
カタツムリも入っていて、ほんのりとローズマリーの香り。
ただ、聞いていた通り、パエージャは1人前で17.50ユーロとよそに比べると高いです。
本場でおいしいパエージャを食べたい方、ぜひ足をお運びくださいね。
くれぐれも市内中心部にある観光客向けの冷凍パエージャには引っかからないよう、ご注意を。
Casa Roberto
住所: Calle Maestro Gozalbo 19 Valencia
電話: 96-395-1528、96-395-1361
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