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今年で200歳!イギリス最古の藤がある「フラーズ・グリフィン醸造所」への歩き方

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2016年5月14日
公開日
2016年5月14日
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1816年に中国から持ってきて植えられたイギリス最古の藤が、今年も沢山の花を咲かせました。さすがに誕生日は分からないけれど(笑)、満200歳おめでとう~~!

例年ならば5月中旬が花の盛りなのですが、今年は暖冬だったせいか今はもう満開をやや過ぎてましたね・・・。

窓枠と比べてみると、ツタというより木の枝くらい太いのが分かるでしょう?藤の花はもうすぐ終わりますが、このビール会社「フラーズ」のグリフィン醸造所は平日ならば工場見学ツアーもやっていて、なかなか見どころ満載なんですよ。

初めて行く方にはちょっと分かりづらい場所にあるので、この醸造所への歩き方をご案内しますね。まず最寄り駅は、地下鉄ディストリクト線のターナム・グリーン駅。

一つしかない改札を出たら、左に曲がります。すると高架線路の下を通って、そのまま大通りに突き当たるまで真っすぐ歩きます。

やがてバークレー銀行と、このウィリアム・ホガース(18世紀に活躍した画家)の像が見えてきたら、そこがチズィック・ハイロード。ここで再び左に曲がってください。

途中には沢山のレストラン&カフェやブティックなどもあるし、「キャス・キッドソン」の小さく可愛らしい店舗も♪ そして前方左にオレンジ色のスーパーマーケット「セインズベリーズ」が見えてきたら、その反対(右)にあるチズィック・レーンに入って行きます。

すると、このように閑静な住宅地が続いて・・・。

更に進むと公園なんかも見えてきて、「本当にこの先にビール醸造所なんかあるのかなぁ?」って少々の不安が胸をよぎる頃に、

やや唐突に、フラーズ・グリフィン醸造所の直営パブが見えてきます!しかし前方には交通量の多い幹線道路が立ちはだかり、向こう側に渡れる信号も歩道橋もありません。じゃあ、どーするの??

答はカンタン、地下道(Subway)を通って向こう側へ出るのですー。笑

はいっ!!!ビール会社「フラーズ」の、グリフィン醸造所に到着で~~す。ちなみにグリフィンというのは、会社のロゴにも使われている架空の動物。

巨大な藤の木があるのは、この直営パブの裏側です。

また、パブの隣りには醸造所ショップもあって、各種ビールはもちろん「フラーズ」オリジナル・グッズも色々あります。藤の花は盛りを過ぎてきたけれど、ビール好きな人へのお土産探しにも良さそうですね!

フラーズ・グリフィン醸造所

Fuller's Griffin Brewery

Chiswick Lane South, London W4 2QB

Tel: 020 8996 2000

URL: http://www.fullers.co.uk/brewery

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