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北海道産牛のこだわりステーキをアメリカンな店で堪能@BEGGAR’S HARLEM(ベガーズハーレム)

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2015年1月30日
公開日
2015年1月30日
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ずっと気になっていたお店にお邪魔しました。

札幌駅に近い創成川の東にあるステーキ店

「BEGGAR'S HARLEM(ベガーズハーレム)」。

お店前からは、さっぽろテレビ塔がきれいに見えます。

ベガーズハーレムの入口は、南部料理レストラン

「BUDDY BUDDY(バディバディ」に入って、

階段を上がった2階にあります。

古き良きアメリカを再現したような店内。

ドリームキャッチャーや鹿の角を使った装飾品があちこちにあります。

こだわりのステーキを食べられるベガーズハーレムの

こだわりの北海道産牛ステーキメニュー。

この日は、スポット的に入る珍しい滝上町の放牧牛がありました。

早速、赤身の放牧牛を堪能。

お通しには滝上町・井上牧場産放牧牛

「サンクスビーフ」のロースト。

赤身が多く、肉の味がはっきりとわかります。

脂身が少ないので、肉そのものの味が濃厚!

サンクスビーフのリブ・ロース。

北海道・オホーツク地方にある滝上町は、

芝桜の町として有名です。

その滝上町にある井上牧場の牛は、

ブラウンスイス種とホルスタイン種をかけわせた牛で、

"サンクスビーフ"として出荷されています。

リブロースのアップです。

断面の赤い色がきれい!

ほどよく感じる脂身はやさしい甘さ。

同時に肉本来の味もしっかり味わえます。

添えてあったわさびソースなしでも一緒でも、

どちらでもおいしい!

こちらはショートリブ。

脂身の甘さに加え、歯ごたえを楽しめます。

リブロースとの違いがおもしろいです。

ランプ肉のロースト。

肉のなめらかな繊維が感じられる絶品ローストです。

サンクスビーフ牛は、通常の飼育期間より長い26か月以上をかけ、

化学肥料をできる限り使わず自然に育った牧草をたっぷり食べて育つそうです。

放牧で好きなときに好きなだけ自然な牧草を食べた牛は、

ストレスなく心身ともに健康に育ちます。

それがおいしさの要因なんですね。

さらに珍しい部位「イチボ」。

これぞTHE肉という脂身と赤身のバランスが絶妙な

パンチが利いた味わい!

「トモバラ」(カルビ)で作った赤ワイン煮込み。

一般的に繊維が粗いといわれるトモバラですが、

シェフ曰く「肉が力強く、(特別に手をかけなくても)

赤ワインで煮込んだだけでこの味になるんです」とのこと。

赤ワインの味もしっかり楽しみながら、肉本来の味を実感する煮込みでした。

この日、一頭の牛からの様々な部位を堪能しました。

ベガーズハーレムのステーキは、炭火のロースター、

それぞれの部位の特徴を生かすシェフの技、そして、こだわりの肉、

これがおいしさの秘密でした!

北海道産ステーキを食べるなら、ぜひベガーズハーレムも選択肢に入れてください。

アメリカンなお店の雰囲気もとてもよいです。

平日でも地元のお客さんで賑わっているので、

予約をしたほうが安全です。

【BEGGAR'S HARLEM(ベガーズハーレム)】

札幌市中央区北2条東1丁目 パラダイスビル2F

TEL: 011-233-0555

営業時間: 18:00~25:00

定休日: 火曜日

チャージ: 500円

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アクセス

・地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ駅」、JR札幌駅より徒歩約10分

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