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シロクマの赤ちゃん公開中「札幌市円山動物園」

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2015年5月9日
公開日
2015年5月9日
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2014年12月、札幌市円山動物園のシロクマ

「ララ」が1頭の赤ちゃんを産みました。

2015年4月より赤ちゃんが公開されていると聞き、様子を見に。

On the way to Sapporo Maruyama Zoo, the northernmost Japanese cedar woods in Japan in Maruyama Park

円山公園の坂下グラウンド側を歩いて

円山動物園に向かいます。

日本最北の杉林が広がっており、

昼なお暗いおとぎの国のような雰囲気があります。

日影が多く、歩いて円山動物園まで向かう場合、

暑い季節には特にオススメのコース。

Wild Chipmunk in Maruyama Park

公園内を歩いていると、

野生のシマリス↑、エゾリスや野鳥によく会います。

動物園までの道中も目を凝らしてみてください。

円山動物園正門には、

「シロクマ赤ちゃん公開」の文字。

久しぶりの動物園は、緑が増えていました。

この時期の日中は、昼寝中の動物も多いのですが…。

シロクマの赤ちゃんを見る前に、

少し寄り道。

チンパンジー館では、高さ15メートルもある

ジャングルジムを上ったり下りたり、

元気なチンパンジーが見られました。

Eland

冬季は建物の中でしか見られなかったエランド。

少し眠そうですが、起きています。

人気のマサイキリンは、

雄のユウマ、雌のナナコとも

元気に食事中。

長い舌をうまく使った食べ方が印象的です。

Polar Bear "Lala" and her Baby

お目当ての「世界の熊館」。

まだ名前がない赤ちゃんシロクマは、

お母さんのララと一緒に昼寝中でした。

4月30日から「プールデビュー」もしたそうです。

シロクマの赤ちゃんは、現在、

毎日10時~16時30分まで見学可能です。

(寝室に入っているときは、見られないこともあります)

シロクマの赤ちゃん、みるみるうちに成長するので、

小さな赤ちゃんを見たい方は、早めに行ってくださいね。

American Beaver

昼寝中の動物たちが多い中、

夜行性の「アメリカビーバー」は食事中です。

夜行性ですが日中も食事はするそうです。

人気のシロクマの赤ちゃん、

気候が暖かくなれば、プールで遊ぶ姿を見るチャンスが

ますます増えるかもしれません。

Four-month- old Pororo and Maruru born in Dec, 2012 in Maruyama Zoo. They are now in Tokushima Zoo and Kumamoto City Zoological and Botanical Garden.

これは2012年に円山動物園で生まれた生後4か月くらいのポロロとマルル。

今は熊本と徳島の動物園にいます。

まだ名前がない赤ちゃんシロクマ、

かわいらしい姿をぜひ見に行ってください。

【札幌市円山動物園】

札幌市中央区宮ヶ丘3-1

TEL: 011-621-1426

開園期間: 夏期 2月1日~10月31日

9:00~17:00

冬期 11月1日~1月31日

9:00~16:00

※入園券の発売は閉園の30分前で終了

休園日: 12月29日・30日・31日(1月1日~12月28日の期間中無休)

入園料: 年間パスポート(高校生以上)1,000円(初回入園日より1年間有効)

大人(高校生以上)600円

小人(中学生以下)無料(中学生は生徒手帳の提示が必要)

団体(30名以上) 540円

アクセス

・地下鉄東西線「円山公園駅」より徒歩約15分

・タクシー 地下鉄円山公園駅から約1.1km・650円・約5分

札幌駅南口から約4.6km・1,450円・約16分

大通西4丁目から約4.0km・1,290円・約15分

すすきの(交番付近)から約4.1km・1,370円・約15分

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